フランチャイズ相談所

フランチャイズってクーリングオフできるの?|フランチャイズ相談所 vol.332

フランチャイズをクーリング・オフ?

:竹村さん。「フランチャイズはクーリング・オフできますか?」という質問です。

竹村:クーリング・オフというのは消費者として商品を購入した際に利用できる制度です。フランチャイズは事業者間の契約なのでできません。

:一定の期間内であれば契約を白紙に戻せるといった制度はないのでしょうか?

竹村:ありません。クーリング・オフをしたいと持ちかけられたケースであれば遭遇したことがあります。

:加盟金を振り込んだあとに気が変わったということでしょうか?

竹村:はい。別のフランチャイズに目移りしたようです。

:大抵のフランチャイズは契約書で、加盟金はいかなる理由でも返金しませんと取り決めているはずです。

クーリング・オフはできないし、加盟金も返ってきません!

竹村:基本的にはそうなっているはずです。「武田塾」の場合は原則的に物件が決まってから契約を結ぶので絶対に起こらないのですが、世の中のフランチャイズは契約が先という場合が多いので、契約を進めていく中で不安が募っていくケースも多いのです。

ほかにも配偶者に内緒で契約してしまった場合などがありますが、そのような個人の事情までを汲んでいたらキリがありません。なので、ほとんどの場合においてクーリング・オフはできませんし、加盟金についても契約書に記載してある以上返金はされません。

僕の経験でも返金したのは一度だけしかありません。それは「ベンチャー・リンク」時代、多くの加盟を獲得したにもかかわらず芽が出なかった本部が行いました。希望者には加盟金の半額を返金しました。

:なぜ全額ではなかったのでしょうか?

「ベンチャー・リンク」で起こった大規模な返済!

竹村:すでに法人税を払っていたからです。その代わり希望者には例外なく返金しました。

なぜそのような事態になったかというと、フランチャイズのビジネスモデルが予想に反して大失敗をし、出店できなくなってしまったからです。加盟金が運用されずに残っていたため返金に至りました。

:何人に返金したのでしょうか?

竹村:正確には覚えていませんが、100~200人規模だったと思います。なので、加盟金は覚悟を決めてから振り込みましょう。加盟金は基本的には返ってきません。

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