フランチャイズ相談所

挫折した人しか採らない!6校舎フランチャイズオーナーの採用とマネジメント

もくじ

東進・阿久比校はノンテリトリーの犠牲者で有名だった?

自己資金3000円でスタート。「一族の力」で拡大

挫折経験のある人しか採用しない

生活者としても尊敬できる人になれるか

フランチャイズにはマネジメントのノウハウもある?

ざっくりいうと

・武田塾6校舎のオーナー平林社長は「挫折者」しか採らない

・生徒の話にも耳を傾け、素直に成長する素養を持っている

・教育業界においても、成長して所得を取り、成功できる生活者を目指すべき

東進・阿久比校はノンテリトリーの犠牲者で有名だった?

竹村:平林オーナーと私も話してみたいと思います。宜しくお願いします。

平林オーナー(以下、平林):宜しくお願いします!

竹村:4代塾をやられているんですよね。

平林:そうですね。大正13年からなので。元々はそろばん塾ですね。昔は儲かるものが、そろばんとパチンコって言われてたんですよ。

竹村:なるほどね。そろばん塾から大きくなったところっていうのは多いですもんね。元々は鈴鹿の方にあるそろばん塾から英数って名前がついて大きくなったところとか。

平林:そうですね。ありますね。

竹村:平林さんのところとは、ちょっと僕も東進の時に、覚えていることがあるんですよ。

平林:うちの、父ですね(笑)

竹村:そう。・・・あれは、東進に対して、怒ってらしたでしょう?だからフランチャイズに対して不信感があったんじゃないかなあ。

平林:それはあったと思いますね!(笑)

竹村:阿久比校でしょ??名前が変わってるってこともあるんだけど、当時東進の中でもね、「これは・・・」みたいな。

要は、近くに(別の東進が)できて減っちゃった、というね。エリアバッティングの典型例だったんだけども。

平林:広告を撒けばまくほど、近くの校舎に生徒が入っていく、という素敵なシステムでしたよね(笑)

竹村:うーん。東進はノンテリトリー制だから、そういうことになっちゃったと。ターゲット高校の近くにもう一個あったわけだから、そっちに入っちゃいますよね。「同じ授業を流している」ということで。

平林:そうです(笑)

竹村:それはお父さん、怒ってらっしゃったのは、わかるよね。

平林:そうですね。だから東進の本部さんからは、「ここの高校は諦めてください」と言われてたんですけど、そしたら(高校が)ないんですよ(笑)

竹村:まさかその阿久比校のオーナーの息子さんとこういう形で出会うとは思ってもみませんでしたよね。

自己資金3000円でスタート。「一族の力」で拡大

竹村:でもまあ、武田塾に入ってこられるところだと、政策金融公庫から1000万円借りるところから始まってね。

平林:そうですね。僕自己資金が3,000円なので・・・(笑)

竹村:まあ時期もよかったですよね。

平林:アベノミクスの最初の頃ですね。

竹村:だからまだまだ借りやすい時ではあったんだけども。あとね、最初の太田川校っていうのも、僕は太田川という駅に行ったことがなくてね。僕も30数年この仕事をしていますから、そういう駅って珍しいんですよ。比較的新しい駅なんですね。

平林:そうですね。新しいですね。

竹村:そんなところでできるのかと思って行ってみたら、なかなか立派な駅で。

平林:そうです。人口が10万人くらいしかいないんですけど、基本的には路線で抑えようと考えているので。沿線に高校が多くて、乗り換え駅というところで、太田川駅を選びましたね。

竹村:最初から成功をしたっていうのもあるけど、そこからの展開がね。一族の力で(笑)

平林:一族の力ですね(笑)

竹村:だって、ご兄弟もみんなやってらっしゃるんでしょう?こういうフランチャイズもあんまりないと思うなあ。みんないい味出してるしね。

平林:そうですね。ちょっとクセがありますけどね(笑)

竹村:非常に展開も早いよね。

平林:ヒトモノカネのうち、ヒトが揃っているのは大きいですね。

竹村:でも、ヒトって言ったって、家族だけじゃないわけでしょう?今は正社員は何人いらっしゃるんですか?

平林:グループで10人ですね。塾の方も入れて、ですけどね。武田塾関連だと8人です。

竹村:それでも8人もいるんですね。ちょっと、平林さんのマネジメントについても教えてください。

挫折経験のある人しか採用しない

竹村:平林さんの教室運営について、Facebookの投稿を拝見してるから僕もわかったつもりになってるんですけど。改めて教えてください。

平林:まずは、僕たちの法人の採用からちょっとこだわりがあるんですけど。「一回挫折しちゃった人」を採用することに決めているんですよね。

竹村:そのほうがいいひとが多いんですか?

平林:そうですね。話を聞ける(聞く耳を持っている)人の方が、結果的には伸びると考えていて。もちろん長期で考えていて、短期的にはみていないんですけどね。段々育てていって戦力にしていく、っていうスタンスでやっているので。

竹村:生徒と同じようにっていうことですね。

平林:はい。社員も育てる・伸ばす。社会人経験があまりない人とかもいるので、変に染まっていないんですよね。はすに構えていないというか。生徒の話もちゃんと聞けたりするので、そう言ったところがいいと思いますね。

竹村:逆に経験があるというと成功体験があって、その成功体験に則ってやろうとするもんね。それがなくても、ここで伸ばそうという考えなんですね。

平林:そうです。「フランチャイズは仕組みの力」って言われるんですけど、僕はその枠組みの中で、(社員に)「自分の力もそれに追いついてね」って伝えている感じですね。

竹村:なるほど。それはやっぱりやっている側(社員さん)も、自分自身が成長しているなとか、そういう風に感じられるというのは、モチベーションが上がるんだよね。

平林:そうですね。周りの若手オーナーに比べると、僕の校舎展開ってゆっくりだと思うんですけど。

竹村:その理由としては、人を育てながらやっていくということですね。でも、そこにフォーカスしているというのは、何となく日々の投稿を見てもわかりますよ。

生活者としても尊敬できる人になれるか

平林:すごく教育業界にあるところが、先生として尊敬されているけど、生活者としてどうなの?というか。

ちゃんと所得取っているのかな、とか、実はみすぼらしい生活をしていたりすると、子供は憧れるのかな?とか疑問があって。清貧っていう言葉はありますけど。

竹村:まあ、憧れないよね。

平林:はい。なので、生活者としても尊敬される人になってほしいというのがあって。僕のところでしっかりと教育していきたいな、とは思っています。

竹村:なるほどね。時間はすごくかかると思うし、伸びる人もいれば伸びない人もいたり、苦労はあると思うんだけど。でも、苦労して育てた人材が、いきなり限界突破するっていうことも、人材育成にはあるもんね。

平林:そうですね。社員が成長すると、その成長を子供に伝えられるようになるかなっていうのもありますし。

竹村:でも平林さんって、上から何かを教えるってタイプにも見えないけどなあ。一緒にやっていくっていう感じ?

平林:僕は社長なんですけど、僕のわがままに(社員は)付き合ってくれてる、っていう考え方なんですよね。勝手にお金を借りて、勝手に仕事をしているので。で、それについてきてくれているので。自分が好きでやっていることなので、いいかなあと。

竹村:そろばん塾から始まって、どんどん教育が変わってきたわけですよね。

受験というものが変わって。学習塾になって、映像授業になって、そこから今度は自学自習の武田塾になって。歴史を考えるとすごいことだよね。

でも、ここで終わりじゃないからね(笑)結婚はされていないですよね?

平林:結婚はしてないですね。

竹村:そこからまたお子さんの代になって、5代6代と続いていくという。期待していますよ(笑)

平林:ありがとうございます(笑)

フランチャイズにはマネジメントのノウハウもある?

今回動画に登場した平林オーナーをはじめ、フランチャイズチャンネルには独自のマネジメント論を持つオーナーが登場します。

武田塾をはじめ、フランチャイズチェーンはマネジメントのノウハウも持っているのでしょうか?

フランチャイズチャンネルの竹村さんは、優れたFCの条件として「手離れがいい」ことを上げています。

つまり、フランチャイズにおいては、最適な人員配置と役割分担はあるにしろ、高度なマネジメントが不要であるビジネスモデルの方が、優れたビジネスモデルと言えるのです。

武田塾のオーナー登場回でも、関西の校舎のオーナーでありながら、東京に在住しているオーナーなども登場します。

フランチャイズに加盟する際は、マネジメントノウハウだけでなく、

そもそもどの程度のマネジメントが必要なのか、というところを含めて、検討するようにしてください。

フランチャイズに関するご相談はお気軽にこちらまで!

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