フランチャイズ相談所

コロナでも増収の飲食チェーン!絶好調のケンタッキー&ロードサイドの物語コーポレーションがすごい!

もくじ

2020年度3月は居酒屋・ファミレス総崩れ、だけど・・!

地方ロードサイドの物語コーポレーションが3%増収

日高屋・幸楽苑・大戸屋・庄やは軒並み減収、吉野家がイーブン

外食産業の市場規模は24兆円。復活に期待する

物語コーポレーションのフランチャイズの特徴は?

飲食業のフランチャイズは高い初期費用がネック

ざっくりいうと

・居酒屋/ファミレス業態の2020年3月度は前年同月比で総崩れだった

・プラスとなったのは3社のみで、絶好調のケンタッキーは+8%の増収

・地方のロードサイド業態で3%増収となったのは「物語コーポレーション」。

2020年度3月は居酒屋・ファミレス総崩れ、だけど・・!

林:今日のテーマは、「居酒屋・ファミレス総崩れ!」

竹村:はい。一応4/27に日経MJの記事が出まして。日経MJは毎月出しているんですよ。売上を公表している会社の前年同月比を。

林:はい。

竹村:で、もちろん総崩れ。35社中32社が減収。まあ、当たり前といえば当たり前ですよね。

林:残りの(減収になっていない)3社が気になりますよね。

竹村:うん。まず3社のうち1社はね、8%の増収ですよ。

林:おお!

竹村:これがトップですね。どこだと思いますか?(笑)

林:・・・出前をしているところ?

竹村:うん、出前をしてなきゃそうはならないですよね。ヒントとしては、テイクアウトが多いかな。

林:マクドナルド!

竹村:うん!かなり近いですよ!正解は・・ケンタッキーです。

林:あ、そうなんだ。

竹村:ケンタッキーはね、やっぱりこの勢いはすごい。

林:へええ。

竹村:(ケンタッキーは)この2年間くらいずっといいでしょう。

林:ケンタッキーは確かに、「おうちで豪華なご飯」っていう扱いにもなりますもんねえ。

竹村:そうですね。UberEatsでも注文できるようになっているし、自店で配達する店舗もあるし。

林:はい。

竹村:でも、それにしたって8%の伸びはすごいよ。

林:すごいねえ。

竹村:去年だって、もうケンタッキーの波がきていて、(業績が)悪くなかったわけだから。

林:はい。

竹村:そこにプラスして8%っていうのはすごいよ。

林:うん。

竹村:マクドナルドもね、悪くはないんですよ。5%増!

林:あ、やっぱそうなんだ。

竹村:うん。一方でモスはマイナス8%ですね。

地方ロードサイドの物語コーポレーションが3%増収

竹村:記事にはこんなことも書いてあって。「焼肉業態はレインズインターナショナル(牛角)と安楽亭が既存店売上で15%〜20%のマイナス。一方、物語コーポレーションは3%の増収だった。」

林:はいはい。

竹村:(物語コーポレーションが展開しているのは)一番かるびとか、焼肉きんぐ。

林:うーん。

竹村:どっちかというと、地方のロードサイドの店舗なんですよ。

林:なるほど。

竹村:愛知県の豊橋市の会社でね。ロードサイドの焼肉屋(の運営会社)ですよ。

林:へええ。

竹村:だから、「地方のほうが強い説」があるね。地方の方が(コロナの)影響をあんまり受けていない。(物語コーポレーションは)首都圏にあんまり店舗がないんですよ。

林:なるほどねえ。都心部が一番(コロナを)気にしてますからね。

竹村:っていうのがあるのかなあ。牛角とか安楽亭は、都心部に店舗が多いですからね。

林:うんうん。

竹村:あと、FCで言えば「丸源ラーメン」もここ(物語コーポレーション)なんですよ。

林:はい。

竹村:ラーメンというのは意外とこういう時に強いんですよね。

林:へええ。そうなんですね。

竹村:やっぱりこう、ストレス解消にラーメンを食う、みたいなのがあるんじゃないですか(笑)

林:ふーん。

竹村:「お好み焼き本舗」も物語コーポレーションなんですよ。

林:へええ。

竹村:基本ロードサイドのそういう店が多いから(影響をあまり受けていない)。でも、3%増はすごいですよね。

林:すごいですねえ。

日高屋・幸楽苑・大戸屋・庄やは軒並み減収、吉野家がイーブン

竹村:ひどいなあと思うのは、日常食がやっぱりひどいねえ。

林:ほう。

竹村:日高屋さん、幸楽苑、リンガーハット、大戸屋。この辺は軒並み25%減収です。

林:ああ。まあ・・・

竹村:3月単月で前年同月と比べてということなので。

林:でも3月でそれだったら4月とかやばいよねえ。

竹村:うん。もっとひどいと思いますよ。居酒屋なんて本当に酷くて、大庄(「庄や」を展開する会社)なんかは、44.3%減収。

林:はい。

竹村:ワタミも39.5%減。テンアライド(天狗を展開する会社)は40.7%の減収。

林:いやあ、(居酒屋・日常食は)きついよねえ。

竹村:その中でも、やはり(増減が)ゼロというチェーンがあるんですよ。

林:おお、(前年と比較して)トントン?

竹村:そう。トントン。それが「吉野家」なんですよね。

林:おお。

竹村:吉野家も、この1年くらい(経営が)良いっていうんだよね、みんな。

林:へえ。

竹村:商品政策が良いらしい。すき家とか松屋は減らしている(減収している)。その中で吉野家だけ(増減が)ゼロ。

林:へええ。

竹村:昔はいろんなことやってダメだというイメージだったけど。なんかそこがね、おかしかったと思うんですよ。

林:うん。

竹村:売上が上がっても利益が上がらないみたいなね。

林:はい。

竹村:でも(今は)利益が高いのに、売上が上がるメニュー(が繰り出せている)みたいな。

林:ほう。

竹村:なんか、「ねぎだく牛丼」なんて、超頭がいいよね。

林:あー。

竹村:だって、「玉ねぎ」でしょ?玉ねぎ別盛りでちょっと持ってきて100円でしょ?めちゃくちゃ儲かると思いますよ(笑)

林:うん。確かに(笑)

竹村:肉が多いのと玉ねぎが多いのとでは全然原価が違うからね。

林:うんうん。

竹村:まあそういうようなヒットがあって、(吉野家が他社に比べて)良いんじゃないですか。

林:はい。

竹村:いま伸びているチェーンというのは、(お客さんが)選んでいる(支持している)のかもしれないね。

林:うん。

竹村:ケンタッキーも(お客さんに)選ばれているんだよね。牛丼の中では、吉野家が選ばれているということじゃないですか。

林:なるほど。

外食産業の市場規模は24兆円。復活に期待する

竹村:やっぱり外食は頑張ってもらわないと困りますよ。ちょうどテレビを見ていたら、NHKのプロフェッショナルの特別版で、米田肇さんという、大阪でミシュランの三つ星レストランをやっている方が、署名運動をやっているんだよね。

林:ああ、はいはい。

竹村:その方が訴えていましたよ。「今まであれだけ日本の食文化はすごいと言ってきたのにこの切り捨て方はなんだ」と。

林:うんうん。

竹村:「料理人というのは経営が上手じゃない。美味しいものを出せばお客が来てくれると思っていた人たちが、純粋に料理人としてやってきた人たちが、ここでいなくなってしまう。そうした方が店を閉じなければいけないというのは、余りにも辛い」と。

林:なるほどね。

竹村:もちろん米田さんのところは一年くらい閉めてたって大丈夫なんだろうけど。自分の活動を、他店の救済のために使う、とおっしゃっていましたよ。

林:へええ。

竹村:僕は(米田さんの活動に)感動しましたね。

林:うんうん。

竹村:外食も、24兆円ある市場だからね。

林:教育業界が1兆円ですからね。

竹村:そう。24倍ですよ。

林:すごいですね。

竹村:教育業界の場合は、予備校と塾を合わせて1兆円なんだからね。

林:うん。

竹村:それの24倍だから、ここはやはり(外食産業に)頑張ってもらわないと困る、という風に思いますね。

林:はい。

物語コーポレーションのフランチャイズの特徴は?

今回話題となっていた「物語コーポレーション」。

物語コーポレーションの展開するFCブランド、フランチャイズの特徴について調べてみました。

物語コーポレーションの会社概要

物語コーポレーションは、愛知県豊橋市に本社を置く、外食チェーンを展開する企業です。

代表者 代表取締役社長 CEO 加治 幸夫
資本金 27億1,961万円(2019年6月30日現在)
売上高 589億円(2019年6月期)
※グループ売上高 約914億円(2019年6月30日現在)
従業員数 社員1,122名
※国内時間制従業員12,827名(2019年6月30日現在)
出店状況 国内:498店舗(直営277店舗/FC221店舗)
海外:17店舗(直営13店舗/FC4店舗)(2019年6月30日現在)
主な事業内容 外食事業(焼肉、ラーメン及びお好み焼レストランチェーン、和食店)の直営による経営とフランチャイズチェーン展開
主な関連会社 物語香港有限公司/香港
物語(上海)企業管理有限公司/上海
本社所在地 〒440-0831
愛知県豊橋市西岩田5-7-11
tel:0532-63-8001
9:00~18:00(土日祝日を除く)

物語コーポレーションのFCブランド

物語コーポレーションは、焼肉屋ラーメン店など、複数のフランチャイズブランドを展開しています。

焼肉きんぐ

全国展開する焼肉店。小学生半額・60歳以上500円引きなど、ファミリー層向けの食べ放題を提供する人気店です。

一番かるび

千葉県や北陸地区で展開する焼肉店です。

ラーメン丸源

全国展開するラーメン店です。「肉そば」などの名物メニューが人気で、ロードサイドの目立つ看板が印象的です。

肉源

熟成焼肉とワインを提供する焼肉店です。物語コーポレーションのチェーンには珍しく、赤坂・六本木・渋谷など都心部に店舗を展開しています。

お好み焼き本舗

関西をのぞく全国に展開するロードサイドのお好み焼きFCです。通称:おこほん。

物語コーポレーションのFCの特徴

物語コーポレーションの公式サイトなどを参考に、同社のFCの特徴を調べてみました。

物語コーポレーションのフランチャイズは、「業態改善」と「人財育成」を特徴として打ち出しています。

同社を代表するブランドである焼肉きんぐも業態改善を重ねて現在の形になっており、

また人材育成に関しても、「ホスピタリティパートナーズコンテスト」でフランチャイジーに所属する人材も含めた接客大会を開催するなど、特徴的な取り組みを展開しています。

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飲食業のフランチャイズは高い初期費用がネック

動画内では新型コロナウイルスによる飲食業の減収が話題となっていましたが、

フランチャイズ相談所としては、飲食FCの「初期費用の高さ」にも注目したいところです。

もちろんブランドにもよりますが、飲食FCでは初期費用が3千万円以上かかることもザラにあります。

自己資金が少ない中でリスクを取り、多店舗展開を目指す上では、最初のFCの初期費用は低く抑えることは重要です。

そうして1店舗を成功させ、そこで生み出したキャッシュを次々と投資して多店舗展開を目指す、というのが、メガフランチャイジーへの王道とも言えます。

フランチャイズ加盟で起業を目指す方は、まずは初期費用の低いスクール・スポーツジム系のFCも検討してみてください。

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