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【●●で失敗した!?】牛角の創業者の西山さんが一度失敗した理由!!|フランチャイズ相談所 vol.318

西山社長の失敗の原因!

:竹村さん。前回の続きですが、西山社長はどのような失敗をしてしまうのでしょうか?

竹村:西山社長はオーナー面談では相手の情報をきちんとリサーチして相手に合わせて話をするという、フランチャイズ本部の社長としては非常に勤勉で、努力を惜しまない方でした。そのためすぐに加盟も決まり、増店も相次ぎました。

現在の「牛角」はそのようにして拡大し、「しゃぶしゃぶ温野菜」などにも着手され、「(株)レインズインターナショナル」という会社は大成功を収めました。当時の末端売上の最高額はなんと3500億円です。「マクドナルド」が3000億円でした。

もちろん外食以外の売上も計上されています。ただ、そこを頂点として業績としては下落の一途をたどり、最終的に西山社長は会社をファンドに売却することになりました。元「ベンチャー・リンク」の一部の方々は、「ベンチャー・リンク」からの卒業が引き金になったと考えているようですが、僕としてはそれは微々たる要因でしかないと思っています。

「ベンチャー・リンク」から多くのノウハウを吸収し、それをビジネスに活用していたはずだからです。どこでつまづいたかというと、結局はM&Aの失敗にあります。「成城石井」と「AM/PM」を莫大な金額で買収してしまいました。

「成城石井」はある程度持ち堪えましたが、「AM/PM」で壊滅的に失敗してしまいました。記事でも外食に集中しておけばと書かれていましたが、事実そのとおりです。このように会社を拡大し過ぎてしまった原因は「レッドロブスター」にあります。

過去の成功体験が悲劇につながる!

竹村:「レッドロブスター」はもともと現「イオン」の「ジャスコ」という会社の子会社でした。「ジャスコ」はアメリカに本部があり、アメリカの本部と契約をして日本に持ってきたとても古いフランチャイズです。日本では直営でしたが、それを早い時期に西山社長は手にしました。

ただ、周囲の人々からは反対されていて、フランチャイズと手垢が付いたビジネスでは勝手が違うと言われていました。当時の「レッドロブスター」は改装もしていないような古い店舗で、そのような下火になっているレストランを買収することに対して異を唱える声が頻発しました。

ところが西山社長はその「レッドロブスター」を短期間のうちに成功させてしまいました。これが西山社長に慢心を抱かさせてしまったのではないかと思います。ビジネスではよくいわれることですが、過去の成功体験が次の失敗の要因になることがあります。逆転劇が次の悲劇につながってしまったのです。

失敗をされてからは外食一本に絞り、本当に神様と呼ばれるような業績を残しています。もちろん「ベンチャー・リンク」のノウハウがあってこそですが、記事としては説得力を保ちたいので伏せられています。

また、記事にもありましたが、大繁盛している「串カツ田中」の社長は西山塾出身で、まさに「ベンチャー・リンク」で行っていた「牛角」のパートナーズフォーラムと同じことを「串カツ田中」にも転用し、成功を収めています。「ベンチャー・リンク」の方はその系譜の発端であることを誇っていいと思います。

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