フランチャイズ相談所

【かつて話題になったフランチャイズから学ぶ!】焼き牛丼で勝負した東京チカラめしの失敗とは?

新企画!かつて話題になったフランチャイズを紹介!

:あのフランチャイズは今!?

竹村:思い付きでやってみようと思います。

:新企画ですね。

竹村:続くかどうかわからないですけど、2回分はネタがあります。

1つは、動画のコメントでいただいた「東京チカラめしってどうなったんですか」というものです。

:一気に広がりましたよね。

竹村:ただ、全国的には有名ではありません。

:東京だけなんですか?

竹村:ほぼ東京中心なんですよ。

九州とか関西の人はあんまり知りません。

少しはありましたけどね。

東京は一時期ありましたよね。

その学ぶべきポイントをまとめて話をしてみたいと思います。

三光マーケティングフーズがタイミングを見計らって始めた!

:まず、三光マーケティングフーズさんの事業だったんですね。

竹村:安居酒屋で勝ったところですよね。

大成功したわけですよ、三光マーケティングフーズという会社は。

そこから新業態として、東京チカラめしを出してきました。

モンテローザに真似をされている会社です。

:月の雫とか、東方見聞録、金の蔵。

竹村:東方見聞録が最初の大ヒットだと思います。

その後、月の雫とかでデフレ戦争の勝ち組と言われました。

:2012年6月期の数字ですけど、年商258億円の会社なんですね。

竹村:大成功した大きな会社です。

そこが満を持して、東京チカラめしというものをFCとしてやろうとしました。

これは色々なタイミングがありまして。

1つは、牛肉の関税が一気に下がるタイミングでした。

安い牛肉が入る。

関税の引き下げはわかっていたことなんです。

もう1つは、リーマンショックによって良い物件ががらっと空いたんですよ。

そこを逆張りで押さえようとしたわけです。

一等地を押さえていったんです。

店舗オペレーションが追いつかなかった!

竹村:出していたのは、焼き牛丼というメニューでした。

その後の失敗の分析では、焼くという調理が大変で提供時間が遅くなったと言われていましたけど。

そんなこと言ったら松屋だって、注文が入ってから焼くわけですから、そこが理由ではないと思いますけど。

一番は、一気に作りすぎて店舗オペレーションが追いつかなかったんですね。

確かに提供時間は酷かったですよ。

日本語も使えないような外国の人がバックヤードで作業していたりして、上手くいきませんでした。

飽きればお客が入らなくなったわけですよ。

確かに一等地も、多少家賃が安く抑えられていたんですけど、損益分岐点を割ってしまって。

これは割と早めに決断はしましたよね。

やっている間にどんどん業績が下がってきましたから。

途中でカラオケマックさんが買うことになりました。

カラオケマックさんはチカラめしを続けるのではなく、ラーメン屋などに変えていきました。

これはFCの失敗例ですよね。

一気に広げてしまえばブランドが出来て売上が上がるんだという理屈もありますけど。

これはやっぱりそうではありませんでした。

平林さんという社長さんで、その後息子さんに代替わりされます。

当時はお父さんがやられていたんですけど、この人は数字に強くて凄い人でした。

新幹線でご一緒したことがあります。

移動中、ずっと店舗の資料とかを見ていましたよ。

当時、ギャンブルだけどここは突っ込むんだ、みたいな話があって。

このチカラめしにね。

それはやっぱり上手くいかなかったということで。

今もまだ数店舗あります。

:フランチャイズの失敗例として、みなさん印象に残っている感じですよね。

竹村:一気に出来て、さっとなくなってしまった例ですね。


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