フランチャイズ相談所

【アントレ2019年冬号】独立初年度は年収が低くなる!?309人アンケートに注目!

2018年12月発売号のアントレについて!

:アントレ2019冬号について。

竹村:2018年12月の末に発売されました。

:表紙がつんく♂さんなんですね。

竹村:つんく♂さんのインタビューが載っていますが、独立起業の話とは全く関係ないです。

:アントレアカデミーには喜多野社長が載っています。

竹村:この頃ずっとですかね、喜多野さんが出ています。

:確かにフランチャイズの成功者って感じですよね。

竹村:100近いFCまでやっていますからね。

特集としては、309人のアンケートというのがあります。

これはなかなか読み応えがありました。

先にどんな広告かを見ましょう。

いつもの墓石クリーニングのアシストーンさん。

決まりですよね。

企画の「トップからのダイレクトオファー」も決まったところが出ている感じですね。

アンケートについてはまた触れますけど、広告ページを見ると。

ペットと暮らす障がい者のグループホームという変わり種が出ています。

でも塾の広告が多いです。塾ばっかりです。

だからさっきのアントレアカデミーに、ITTOをやっている喜多野さんが話すのもわかりますね。

:なるほど。

学習塾の倒産が過去最多!?

竹村:一方で、気になるニュースがありまして。

1月初めに出てきました。

学習塾の倒産が35件で過去最大だという帝国データバンクの記事です。

https://www.tdb.co.jp/report/watching/press/pdf/p190105.pdf

:愛知県の平林オーナーが、色んな塾の協会の理事をやっていますけど。

色んな塾に年賀状を出したら届かずに返ってきたそうですね。

竹村:Facebookで言っていましたけど、リアルですよね。

帝国データバンクの35件から伝わることも色々ありますが。

記事では、バイトが不足だから倒産したという記事になっていました。

でも人手不足で倒産なんて、そんなことじゃないと思います。

これは林社長、どう思います?

:みんな値上げができないんでしょうね。

値上げをしたら生徒が減るだろうなあと思って、値上げができなくて。

それで経営が苦しくなっているわけですよね。

だけど値上げができるほどのサービスではないということです。

結局旧態然とした塾は厳しいんじゃないんですかね。

竹村:僕も何度も話していますけど。

僕が東進に入った30数年前にはもう少子化と言われていました。

そこから生徒数は6割ぐらいになっています。

その中で、明光義塾ややる気スイッチが作った補習塾は厳しいですよね。

いくらなんでもっていう、そういうことだと思います。

記事では人手不足のことが、飲食と絡めて書いてありましたけど。

ただの補習塾では、もうやっていけない時代なんでしょう。

集客ができなくて潰れているんだと思います。

アントレについてはもう少し話します。


アントレの調査によると、お金をあまりかけないで独立する人が増えている!?

アントレ2019年冬号に「アントレプレナー309人調査」という企画が掲載されました。

これは35歳以上50歳未満の、脱サラをして独立起業をした方を対象にアントレが調査を行い、その結果をまとめたものです。

独立から3ヶ月以内に使った金額が100万円未満の方が52%もいるなど、興味深いデータが掲載されています。

フランチャイズを利用せずに起業した方も含まれていますが、起業した後の生活をイメージする材料になります。

加盟金0円プランや初期費用0円プランが増えている!

アントレには、フランチャイズのオーナー募集の広告も掲載されています。

広告で目立つようになってきたのが、加盟金0円のフランチャイズです。

従来のプランとは別に、新たに加盟金0円プランを用意する本部もあります。

他にも、物件取得費を除く開業資金が0円になるという初期投資0円プラン。

加盟金・ロイヤリティ半額のプランといったものまであります。

ただし加盟金が0円の代わりにロイヤリティが通常より割高になっているなど、初期費用が安く済む代わりのデメリットもあるので注意しましょう。

オーナー募集の広告を見る際には、大袈裟な表現に気を付けましょう

アントレのようなフランチャイズの情報を載せた雑誌や情報サイトでは、様々なフランチャイズの広告を見ることができます。

そして気になったフランチャイズの資料を一括請求できる点も便利です。

ですがフランチャイズの広告では、その表現に対する規制があまり強くありません。

本部が作るモデル収支も、本部がそれぞれの算出方法で作っており、加盟店の平均的な収支とは限りません。

広告では「月収〇〇万円も可能!」とうたう広告もよく見られます。

ですが「可能」と言っているだけで、その月収を約束してくれるわけではありません。

さらには、実際にどれほどのオーナーがその金額に達しているかも、広告からでは伝わってこないものです。

・大袈裟なことを言っているのではないか?
・自分に合っているビジネスなのだろうか?

と冷静に見つめることが必要です。

引き続き、アントレについて!

:引き続き、アントレ2019年冬号について。

竹村:広告は塾ばっかり出ています。

でも塾はなかなか厳しくなってきたという話をしました。

塾も潰れるところは潰れますけど。

逆に、残るところは盛り返すと思います。

自分が行っていた塾が潰れたからって、塾に行かなくなるってことはないです。

これだけ長く続いている業界ですからね。

毎年毎年塾が潰れて、5%ずつ減っていくことはあり得ないと思いますね。

:伸びているところもありますからね。

見どころは、309人アンケート!

竹村:でも、ただの補習塾では厳しい、という話だと思います。

今回のアントレで読み応えがあったのは、309人にしたアンケートです。

こういうことをリクルートはちゃんとしているんですよね。

本当にリアルに聞いていますからね。

0円起業が7%もいます。

起業するのにいくらかかったかという質問ですね。

その中で、200万円以下が67%でした。

約7割ですよね。

200万円しかなくて起業するんですよ、みんな。

10年前、20年前とは随分違ってきました。

あらゆることにお金はかからなくなっています。

ネット関係で色々できたり。

この起業は、フランチャイズだけではないですからね。

僕が勤めていた時の感覚では、起業するには1000万円ぐらいかかりました。

500万円ぐらいは貯めないとって感じがありました。

でも今は200万円以下で起業する人が7割です。

:フリーランスみたいな働き方も起業に入っていますよね。

竹村:そうだと思います。

でもこれは時代ですよね。

あとは、アントレを読んでいる層はそうなのかなって気はします。

:あとは政策金融公庫のおかげですかね。

竹村:それもあります。

200万円でも1000万円借りられますからね。

その前のページに、経済評論家の山崎さんとアントレ編集長の菊池さんの対談が出ています。

:お会いしたことがある方ですよね?

竹村:会いましたよね。

2人で行ったじゃないですか。

:あの菊池さんですか。

竹村:アントレに物申すってことで行って、相手をしてくださいました。

:だけど、そこで話したことは公表するなと言われちゃいました。

内容は詳しく話せないんですよね。

竹村:だから内容は言えないんですけどね。

:けどお会いしたことはある方ですね。

初年度の年収は、独立前より低くなる!?

竹村:この対談は面白かったと思います。

山崎さんが言っている起業の心得は参考になると思います。

でもちょっとレベルの高い人にしか響かないと思います。

対談のページに出ていたアンケートを見ると、初年度の年収は物凄く低いんですよ、みんな。

独立して、随分減っています。

:半分が300万円未満だったんですね。

竹村:そう、独立初年度は。

ただ、これはそういうもんだと思います。

林さんは武田塾の人たちだけで考えるから、あり得ないと思うんでしょうけど。

けど普通はこういうもんなんですよ。

これがニュートラルだと認識してほしいと思います。

でも会社員に戻りたいと思うかと言うと、ほとんど思わないようです。

8%です。

1年目は、年収はガクッと減るんですけど、それで失敗したからサラリーマンに戻ろう、って人はほぼいないんですね。

僕が武田塾じゃないものを紹介した人たちを考えても、確かにこの通りだなと思います。

確かに1年目、フランチャイズの本部が言っていたのと全然違う結果になって。

「これは大変だ」ってなっても、そこからなんとかしている人が多いです。

起業して半年で「これは無理だ」と思って、サラリーマンに戻る方は0ではないですけど、少ないんじゃないかなと思います。

あとは、お金だけじゃないっていうのもありますよね。

多少年収が減っても、サラリーマン時代よりも良いものを得られると、このアンケートには書いてあります。

家族との関係は割と良くなるらしいですよ。

時間が自由になることによるんだと思います。

アンケートは割と読み応えがありました。


250万円未満での起業は、2014年度以降増加傾向にある!

独立企業についてのデータは、アントレが発表したもの以外にもあります。

日本政策金融公庫も、新規開業実態調査という題で起業についてのデータを発表しています。

https://www.jfc.go.jp/n/findings/eb_findings.html

2018年度の調査によると、開業にかかった費用が250万円未満の企業の割合は16.7%でした。

2014年度以降、少額での開業する割合は上昇傾向にあるのです。

こうした情勢に対応して、フランチャイズでは0円プランが増えてきているのです。

そして開業した動機で多かったのは上から、

・仕事の経験、知識や資格をいかしたかった
・自由に仕事がしたかった
・収入を増やしたかった

という順になっています。

これに対してアントレのアンケートに答えた方たちは、「独立して働くことの魅力とは?」という質問に、

・自分の能力、適性に合った仕事ができる
・自分のやりたいように仕事の方向性を決められる
・自分の希望通りのスケジュールで仕事ができる

と答える方が多くいました。

つまり独立起業することの魅力は、自分の働き方を望むように改善できるところにあるのです。

ですがこの質問の中で「会社員・公務員時代に比べて稼げる」と答えた方は14%に留まりました。

さらにアントレのアンケートでは、独立初年度の年収が300万円未満だったという方が約半数でした。

収入を増やす目的で独立しても、その目的はすぐには達成できないようです。

もしフランチャイズ起業で収入を増やすのであれば、多店舗展開を目指すこととなります。

2店舗目、3店舗目と作っていくことで収入を増やせます。

そのためには現場のことを従業員に任せられるフランチャイズを選ぶようにしましょう。

アントレは6月発売号で休刊!?

雑誌版のアントレは3ヶ月ごとに刊行される季刊です。

5月現在、2019年春号が販売されており、

・いきなり黒字の集客UP計画
・意外な商売 意外に繁盛
・イマドキ格安起業術
・フランチャイズ仕事図鑑2019春

といった特集記事が掲載されています。

そして、雑誌版のアントレが6月27日号を発売後、休刊することが発表されています。

バックナンバーの販売も9月末で終了するということです。

雑誌は休刊になりますが、ウェブでのサービスは継続されます。

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https://fc-soudan.com/contact

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