【コンビニ24時間営業問題】フランチャイズ本部に加盟店が求めることとは、なんでしょうか?
もくじ
24時間営業問題についての連載記事が出ている!
林:セブンイレブン24時間営業問題について。
竹村:NewsPicksがこのコンビニ問題を追いかけて連載をしていました。
取材記事なので、濃い内容のものがたくさん出ていました。
コンビニの会計、コンビニ独特のブラック会計と言われるものについても触れられていました。
廃棄ロスを原価に加えないというのはこういうことなのか、とわかったと思うんですね。
興味ある方はNewsPicksの連載を見ていただければと思います。
違約金は本部のカード!?
林:あとは違約金の1700万円問題ですね。
違約金は1700万円と口で言われたわけではなかったんですね。
ゾーンマネージャーがメモに書いて、その数字を見せられた、と。
ただ、その場で合意解約するなら違約金は無しにしてあげると言われたそうです。
竹村:録音されているかもしれませんから、口で言わないようになっているんだと思いますね。
林:竹村さんの予想どおりですよね。
これと似たようなことを、フランチャイズチャンネルで話しましたよね。
竹村:うるさいオーナーは、本部としては辞めさせたいんです。
こんなことは、今までいくらでも起こっていたわけです。
さすがに、こう言われれば辞めますよね。
契約上、本当は払わないといけないんですから。
林:違約金って、そういうためにあるんですね。
最後の最後に言うことをきかせるためのカードとして。
本当に1700万円を取ろうとしているわけじゃないんですね。
竹村:武田塾の契約書を作る時にも、そういう位置付けもあると説明しましたね。
林:そうですね。むしろうちはネタバレしていますよね。
加盟の契約時に「これはなんで書いてあるかって言うとね……」って説明しちゃいます。
竹村:そういうケースもあるので、本当に取る気はないんですよ。
って言っていますけどね。
元取締役のインタビューも出ている!
竹村:鈴木康弘さんのロングインタビューが出ています。
この方は、セブンイレブンのカリスマ経営者だった鈴木敏文さんの次男です。
そして、セブンイレブンの取締役でした。
鈴木敏文さんとしては、おそらく息子さんにセブンイレブンを引き継がせたかったと思うんですよね。
林:でも、お家騒動みたいなのがありましたよね。
竹村:それで結局敗れた形になっています。
なのでカリスマ鈴木敏文さんは引退、息子さんはセブンを出ました。
その鈴木康弘さんが、今回の件について語っているんです。
内容的に面白いので、次回もう少し深く話したいと思います。
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