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ファミリーマートがジムとコインランドリーを併設するのは上手くいくの?|フランチャイズ相談所 vol.284

今、コインランドリー業界は飽和している!

竹村:前回の『新生ファミリーマート』の続きです。株本さんは本題のコインランドリーについて、どう思われますか?

株本:多くの本部がしのぎを削っているコインランドリー業界に参入するわけですから、どのような波乱があるのか、非常に楽しみです。

竹村:現在、コインランドリー業界はバブル期で飽和している状態です。その状態の中、「ファミリーマート」は500店舗を予定しています。ただ、一般的な飽和の概念は必ずしもその結果とは一致しません。コンビニ業界では1万店舗で飽和が叫ばれました。それが今や6万店舗近く展開されています。なので、コンビニ側はコインランドリーの飽和状態を苦境と見なしていないと思われます。「ファミリーマート」としては、飽和状態だからこその挑戦です。一方、コインランドリーが専業の本部は脅威に感じているかもしれません。

株本:天下の「ファミリーマート」の参入ですから、身構えて当然だと思います。

500という数字に怯えるな!

竹村:僕としては心配ないと思っています。単なる数字のインパクトに惑わされてはいけません。500店舗でコインランドリー業界のトップになるといっても、「ファミリーマート」は全体で1万8000店舗です。1万8000店舗のうちの500店舗、100店舗中3つがコインランドリーになるだけで、ほとんどの店舗は変わりません。なので、500店舗では飽和のしようがありません。むしろ「ファミリーマート」が成功した場合の「セブンイレブン」、「ローソン」の参入、500店舗で気をよくした場合のさらなる展開のほうが恐ろしいと思います。株本さん、ではジムはいかがでしょうか?

株本:コインランドリーもそうですが、普段利用していない層の方に認知されることによって、局所的にでも経済が活性化するのではないかと思っています。

これまでにはないニーズの獲得へ!

竹村:「ファミリーマート」は「ライザップ」と提携して低糖質ダイエットの商品を販売しています。24時間フィットネスも健康志向という時流に沿ったサービスです。これらにはこれまでになかったニーズを呼び込む狙いがあると思われます。結局のところ、コインランドリーもジムも装置産業です。つまり「ファミリーマート」は機械を置いてお客さんを呼び込む方向に舵を取り出したのです。利用客は併設のコンビニも利用します。実はこの、時流に沿ったものを店舗の中に取り込んで集客につなげる手法は、コンビニとしては普遍的な戦略です。ATM、さまざまな料金の支払い、生活が便利になるサービスに至るまで、シナジー効果のある要素は全て取り込む、それがコンビニの戦略です。ただ普遍的とはいっても、コインランドリー、ジムを併設しようという発想自体が異色なので話題なのです。次回に続きます。

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