フランチャイズ相談所

【モデル収支の作られ方とは!?】誤解したまま加盟しないよう気を付けるべきポイントを紹介!

モデル収支はどう作られている?

:本部のモデル収支と実際の収支はどう違うものですか?

竹村:こういう質問を受けました。

モデル収支の出し方は、フランチャイズにおいては、各社バラバラなんですよね。

一概には答えられないんですよ。

モデル収支っていうものの意味をきちんと捉えないといけません。

じゃあモデル収支とはなんなのか?

「本部が考えている事業モデル」なんですよ。

これを大きく勘違いしている方は、加盟している人たちの平均だとか思っています。

でも、そんなことはないんです。

それだと、「FCがない時どうやってモデル収支を出すの?」って話です。

そういう時は直営の平均で出すというわけでもないんです。

フランチャイズ化を考えた時に、「こういうモデルにしよう」と考えたのがモデル収支です。

実際にやってみて、あまりに現実と乖離しているのであれば、修正していくというのが良心的な本部だとは思います。

モデル収支っていう、この言葉が悪いんですよね。

「なにをモデルにしているんですか?」って言われると、そこがバラバラだということです。

正確に知るには、聞かなきゃいけないですよね。

直営をやっているところだったら、直営から算出したものなのか。

加盟店がたくさんあるところだったら、加盟店の実績から出したものなのか。

加盟店の数字を平均して出しているところは、やはり非常に少ないと思いますね。

加盟検討している方も、本部側に立って考えてみていただきたいんですけど。

モデル収支はまず、加盟検討している方に見せて、「結構良いですね」って興味を持ってもらう。

そういう数字なんですよ。

だからその目的で作られていることが多いんです。

良く見せたい、というふうになってきます。

数字は、見せ方や取り方で変わります。データがあって、そこからどこを取るのか。

どこを見せるか。

それによって、嘘じゃないんだけど盛っているだろうという数字になるのは、わかりますよね。

:わかります。

モデル収支は、良いところを見せようとした数字!

竹村:そういうものだと思っておいた方が良いと僕は思います。

なんらかの目的があって作られる数字って、やっぱりあるんです。

基本的に出されている数字は、「これはどういう目的で、どう出されているのかな」ってイマジネーションは持った方が良いです。

たとえば明光義塾とか、CMでやっているじゃないですか。

「92%の親が成績アップを実感しています」みたいな。

どういうふうなアンケートを取って、どういうふうに集計しているのか。

アンケートなんて項目によってどうとでもなります。

だけどそれを聞けば「92%と言っても……」となるじゃないですか。

それと同じような感覚で、フランチャイズのモデル収支も見なくてはいけないと思います。

数字は、嘘を書くのはいけませんが。

でもデータの中から抽出して、良いところを見せようとなります。

このことは、形式として覚えておいた方が良いと思います。

そして、モデル収支と現実が乖離してしまうのは、これはやっぱり問題です。

やってみたら全然数字がモデル収支に届かない。

それを本部の人に言ったら、「モデル収支ですからね。現実とは違いますよ」と言われたら、それは驚く人も多いと思います。

なので次回、そうならないための考え方をお話しようと思います。


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