パーソナルジムのおすすめフランチャイズ10選を解説します!

パーソナルジムを経営したくても、「場所や器具にかかる費用が高そう」「自分を鍛えるのは好きだけど、人に教えらえる自信がない」と感じて躊躇していませんか?
また、フランチャイズ経営をしたいとお考えの方にもパーソナルジムは狙い目です。
調査データによれば、2018年のフィットネス業界の市場規模は3582億円で年々増加している成長性の高い分野とも言われ、安定の見込める市場です。
しかし、昨今の感染症拡大によりジムに通いづらくご時世になり、これまで期待されていた安定性について不安の声も挙がっています。
今回は、現在パーソナルジムを経営中、またはパーソナルジムのオーナーにご興味のある方のために、おすすめのフランチャイズ10選とこの情勢で生き残るポイントについてもご紹介したいと思います。
パーソナルジムのフランチャイズ経営のメリット・デメリット
まずは、パーソナルジムをフランチャイズで経営することによるメリット・デメリットについてご紹介していきます。
メリット
・資格不要のところが多く初心者でも始めやすい
・個人経営よりも開業資金が抑えられる
・銀行から融資を得やすい
・需要の高い業種で収益の見込みが高い
・小スペースで運営可能
・小売店よりも在庫リスクが低い
・加盟店の自由度が比較的高い
デメリット
・差別化が難しい
・ロイヤリティが一定・月額制のところが多い
・地域や年齢層を十分に見極める必要がある
商品・サービスに大きな差が生まれにくいので差別化が難しい、ロイヤリティが月額で決まっているため集客できない場合のリスクがある等のデメリットの一方で、資格不要で本部のサポートもあるので未経験でも始めやすい、小スペースで運営可能なので低コストで始められる、加盟店に裁量がある程度認められている、のような数多くのメリットがあることが注目されている理由と言えます。
パーソナルジムのおすすめフランチャイズ10選
ここからは本題の、予備校・学習塾でおすすめのフランチャイズ10つを順にご紹介していきます。
①中高年向け「心身健康倶楽部」
コース
・初回特別優待
・短期集中メニュー
・会員メニュー
・都度利用メニュー
特長
・中高齢者向けのパーソナルジム、差別化を図りやすい
・会員の継続率が高い、安定した収入が見込める
・10ヵ月の養成スクールを受けられるため未経験者でも安心
・初期投資が他のジムに比べて比較的安い
・「週末起業」可能
開業資金等
加盟金:120万円
‣初期費用合計 800~1200万円
‣必要自己資金 200~300万円
契約条件
ロイヤリティ:売上の15%
展開地域:全国主要都市
収益モデル
売上:2790万円
諸経費:2255万円
利益:535万円
②ダイエットに特化「メルメイク」
コース
・クイックコース
・スタンダードコース
・SPコース
・継続コース
特長
・ダイエット・ボディメイク専門のパーソナルジム
・低リスクなビジネスモデルで未経験者も始めやすい
・丁寧なサービス・指導でリピート率が高い
・赤字無しの集客力
・開業後のサポートが手厚い
開業資金等
加盟金:300万円(0円の期間あり)
研修費:0~30万円
広告費:10~20万円/月
物件取得費:50万円
器具・備品費:150万円
‣初期費用合計 200~550万円
契約条件
ロイヤリティ:売上の15%
展開地域:名古屋中心
収益モデル
売上:150万円
諸経費:50万円
利益:100万円
③ダイエットに特化「Li'a(リア)」
コース
・短期集中コース
・月回数制コース
特長
・ダイエットに特化した女性に人気のパーソナルジム
・高めの顧客単価設定で安定しているため経営継続率が高い
・顧客満足度が高い
・低コストで開業可能
・3日間の研修と開業前サポートあり
開業資金等
加盟金:90万円~
物件取得費:50万円~
改装/設備/備品:110万円~
‣初期費用合計 250万円以上
契約条件
ロイヤリティ:8~12万円/月(プランにより変動、詳細問い合わせ)
契約期間:5年
展開地域:全国
収益モデル
売上:170万円/月
諸経費:52万円/月
営業利益:185万円/月
④ボディメイク・ダイエットの「TIGHT ONE(タイトワン)」
コース
・タイトコース
・ライトコース
・プラスワン
・キックボクササイズ
・アドバンスストレッチ
特長
・ボディメイク・ダイエットに強いパーソナルジム
・しっかりとしたノウハウで安心
・月平均20人/店の集客力
・継続率60%、ストック型でリピート率が高い
開業資金等
開業資金目安 600万円~
契約条件
ロイヤリティ:※問い合わせ
展開地域:東京・埼玉で現在展開中
収益モデル
※問い合わせ
⑤女性向け「PEACH GYM(ピーチジム)」
コース
・マンツーマン体験レッスン
・月額プラン
・回数券コース
・ウエディングプラン
特長
・美尻やくびれに特化した女性専用のパーソナルジム
・全トレーナー女性で美ボディコンテスト優勝経験者在籍、指導力が高い
・ブランド力が高い
・初期準備は物件のみ、低コストで始めやすい
開業資金等
‣初期費用 物件所得費のみ
契約条件
ロイヤリティ:※問い合わせ
展開地域:全国(東京で現在展開中)
収益モデル
※問い合わせ
⑥短期集中型「PREMIUM BODY(プレミアムボディ)」
コース
・カジュアルコース
・スタンダードコース
・プレミアムコース
・延長
特長
・短期集中型のパーソナルジム
・予約のある時間のみの営業、無駄な経費・時間削減
・小スペースで開業可能、利益率が高い
・地域密着型、タウン誌等で十分な集客を見込める
開業資金等
加盟金:100万円
物件取得費:30万円~
改装/設備/備品:215~265万円
‣初期費用合計 345~395万円
契約条件
ロイヤリティ:5万円/月
契約期間:3年
展開地域:全国
収益モデル
売上:80万円
諸経費:48万円
営業利益:32万円
⑦全スタッフ大会入賞者「BEYOND(ビヨンド)」
コース
・短期集中コース
・回数券
特長
・全スタッフ大会入賞者の本格派パーソナルジム
・知識・経験・実績から認知度が高い、集客力が高い
・顧客継続率が非常に高い
・顧客単価が高いため、収益力も高い
開業資金等
加盟金:300万円
‣起業資金目安 1500万円
契約条件
ロイヤリティ:35万円/月
契約期間:3年
展開地域:全国
収益モデル
売上:400万円
諸経費:264万円
営業利益:136万円
⑧疲労回復「Inning(イニング)」
コース
・短期集中ダイエットコース
・ストレッチ&メディセルコース
・ウェディングコース
・メタボ検診改善コース
・ヒップリフトコース
・イニング加圧トレーニングコース
・メディセル筋膜美療コース
特長
・次世代型「疲労回復ジム」のパーソナルジム
・初期費用が抑えられる
・オーナーが自由に運営形態を決められる
・少額投資で安定的かつ高収入が見込める
・加盟金・ロイヤリティなし
開業資金等
加盟金:0円
オープンサポート費:75万円
研修費:75万円
器具/備品:0~200万
契約条件
ロイヤリティ:0円
展開地域:愛知・大阪で現在展開中
収益モデル
※問い合わせ
⑨完全個室「1Star(ワンスター)」
コース
・ボディメイクコース
・ペアプランコース
・パーソナルライトコース
・30分集中コース
特長
・完全個室のパーソナルジム
・他のパーソナルジムよりコース料金は安く、質が高い
・地域密着型
・加盟金なしのプランあり
開業資金等
加盟金:0~250万円
研修費:0~10万円
物件取得費:100万円
店舗/設備/カウンセリング:610万円
‣初期費用合計 720~960万円
契約条件
ロイヤリティ:10~15万円/月
契約期間:2~5年
展開地域:関西で現在展開中
収益モデル
※問い合わせ
⑩関西地方の完全予約制ジム「Aid(エイド)」
コース
・マンスリーメンバーズ
・ワンタイムメンバー
・回数券
特長
・関西で人気を博すパーソナルジム
・老若男女・目的問わずサービス提供
・低投資・高収入が可能、複数展開も可能
・開業前後の手厚いサポートにより未経験者でも始めやすい
開業資金等
‣開業資金目安 520万円
契約条件
ロイヤリティ:15万円/月
契約期間:10年
自己資金:120万円以上
展開地域:全国(関西10店舗で現在展開中)
収益モデル
年商:1800万円
営業利益:1000万円
パーソナルジムの成長見込みのポイントは?
冒頭でも記述したように、昨今の感染症拡大によってパーソナルジム市場が不安視されていますが、これからどんな点がポイントになってくるのでしょうか?
1対1の最小限で行える
一般のスポーツジムは不特定多数が密集してトレーニングを行いますが、トレーナーと1対1で行えるパーソナルジムは最小限の接触で済みます。
また、「ジムに通いたいけど初めてで他人の目が気になる」といった悩みも予約制のパーソナルジムなら解消することができます。
中高年向け
日本人の平均寿命が上がり、健康に気を遣って中高年からジムに通い始める方が年々増えています。
一人では何から始めればいいかわからないという人も多いので、個人に合わせたトレーナーによる管理やアドバイスを貰えるパーソナルジムに注目が集まっているようです。
また、中高年に特化したパーソナルジムは競合がほとんどなく、顧客の継続率や経済面の点でも狙い目と言えるでしょう。
パーソナルジムのおすすめフランチャイズまとめ
今回は、パーソナルジムのフランチャイズについて解説してまいりました。
資格不要で本部のサポートもあるので未経験でも始めやすいことや小スペースで運営可能なので低コストで始められること、加盟店の自由度が高いことなどから、パーソナルジムのフランチャイズが近年注目されています。
特に、心身健康倶楽部は成長見込みポイントでも解説したように"中高年"層向けで他のパーソナルジムと差別化を図りやすいことや、会員の継続率が高いこと、更にほとんどのジムが定額制のロイヤリティを設定しているのに対して、売上の15%としているので安定した収益を見込めるためオススメです。
また、今回ご紹介した開業資金や収益モデルの内容は一例ですので、詳しい募集内容、収益モデル等については一度資料請求されてしっかりと比較検討されることをおすすめします。
この記事がフランチャイズ経営をお考えの方の参考になれば幸いです。