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FC業界の著名人|セイコーマート社長の丸谷智保の経歴は?

FC業界の著名人|セイコーマート社長の丸谷智保の経歴は?

北海道のコンビニエンスストアと言えば、「セイコーマート」が有名ですよね。

北海道以外にお住みだとセイコーマートを知らないという方も多いかもしれませんが、北海道内ではシェア一位であり、その歴史はセブンイレブンよりも古いというコンビニチェーンです。

今回は、そんなセイコーマート社長の丸谷智保さんの経歴やプロフィールについて詳しくご紹介していきます。

北海道で圧倒的な支持を受けるセイコーマートの経営方針についても詳しくご紹介しますので、ぜひご覧ください。

【セイコーマート】丸谷智保社長のプロフィール

名前 丸谷智保(まるたに ともやす)
役職 株式会社セイコーマート代表取締役会長
生年月日 1954年9月24日
出身地 北海道池田町
出身校 慶應大学法学部

丸谷智保社長は1954年生まれの66歳です。

セイコーマートの社長として知られているため”丸谷智保社長”としてご紹介していますが、2020年4月をもって”株式会社セイコーマート代表取締役会長”となっています。

北海道を中心に展開するセイコーマートを経営しているだけあって出身も北海道で、慶應大学を卒業していますがその後は再び北海道に戻ってきています。

ちなみに父親は北海道池田町の町長丸谷金保さんであり、丸谷金保さんは”十勝ワイン”を開発したことでも知られています。

丸谷智保社長の経歴は?

丸谷智保社長は1954年9月24日に北海道池田町で生まれました。

高校は函館ラ・サール高校に通っており、剣道部の主将を務めていたそうです。その後は慶應義塾大学法学部に進学し、1979年に卒業しています。

このように学歴は非常に良く、昔から勉強などに対して努力されていたようです。

慶應大学卒業後はいきなりセイコーマートに入社しているわけではなく、一度北海道拓殖銀行に入行しました。

この拓殖銀行ではニューヨーク支店など主に海外事業を中心に担当し、最終的に本部営業企画も担当するようになります。

しかしバブル崩壊に伴い経営が危機的状況に陥ってしまい、拓殖銀行は1998年に経営破綻し丸谷智保社長も職を失ってしまいます。

それでも丸谷智保社長は金融の道を諦めず、今度はシティバンク銀行に入行します。

シティバンク銀行では札幌支店長や顧客・人材開発本部長などを務めるなど、銀行時代もその手腕を十分に発揮していたようです。

先輩に誘われセイコーマートに入社

シティバンク銀行でも順調に昇進していた丸谷智保社長ですが、2007年に拓殖銀行時代の先輩に誘われ遂に株式会社セイコーマートに入社、取締役に就任します。

翌年には代表取締役副社長、2009には代表取締役に就任しました。

セイコーマートは1971年から続くコンビニエンスストアで北海道内では長年愛されており、丸谷智保社長がセイコーマートに入社した当時でも既に道内に1000店近くもの店舗を出店していました。

そんな中でも丸谷智保社長は様々なアイデアで経営を見直し、人口減少でコンビニ経営が難しくなりながらも更に利益を伸ばしています。

現在は代表取締役会長となりましたが、丸谷智保会長の今後の活躍にも注目していきたいですね。

丸谷智保社長の経営方針

北海道内は人口減少により限界集落になってしまった地域も少なくないため、正直コンビニで稼ぎやすい環境であるとは言えません。

事実、北海道での店舗拡大を狙っていたセブンイレブンでさえある時期を境に北海道内の店舗の閉鎖が相次ぐようになってしまいました。

丸谷智保社長はそんな状況の中でも着実に利益を出し、コンビニ顧客満足度3年連続1位も獲得しています。

徹底的な差別化とオリジナル商品の開発

いくら北海道内ではシェア一位のセイコーマートと言えど、全国的に展開するセブンイレブンなどのコンビニチェーンと真正面からやりあっても勝ち目はありません。

そこでセイコーマートは、普通のコンビニチェーンとは徹底的に差別化を図り、北海道に密着した店作りをすることで不動の地位を築いてきました。

丸谷智保さんが社長になってからもこの経営方針はしっかりと受け継がれ、現在も他店との徹底した差別化を図っています。

その良い例がオリジナル商品の開発です。

地元北海道原産の素材を活かしたオリジナル商品を開発することで、他店に無い魅力を作り出せるだけでなく地元の農協や自治体との連携・協力もすることができます。

このように地域密着型の経営方針を取ることで、北海道内から出ないことが逆にセイコーマートの強みに繋がっているのです。

更に差別化ができないという理由から”コンビニおでん”は絶対に販売しないという徹底ぶりも、セイコーマートが道内でシェア一位を獲得できている理由の一つかもしれません。

“物事の本質”を見る経営

また、丸谷智保社長が常に心掛けていることの一つに”物事の本質を見る”というものがあります。

北海道内では近年人手不足が深刻になっており、セイコーマートでもなかなかアルバイトが集まらなかったそうです。

周囲の人は人口減少が理由だから仕方がないという意見でしたが丸谷智保社長は納得せず、しっかりと理由を調べることにしました。

すると、実は働きたい人自体はいるものの時間などの条件が合わなかっただけということがわかったため、簡単に応募でき勤務時間の細かな調整もできるようにしたことでアルバイトが集まるようになったとのこと。

このように、丸谷智保社長はありふれた理由では満足せずしっかりと原因をリサーチすることで、問題点を根本から解決できるようなアイデアをいくつも生み出しているのです。

加盟店との共存を図るフランチャイズ戦略

決して利益だけを追求せず地域やお客さんのことを第一に考えているセイコーマートですが、フランチャイズに加盟している店舗ともwin-winの関係でいられるよう工夫されています。

全国どこでも利用でき便利なコンビニですが、24時間営業など業務の増加がフランチャイズ加盟店にとってはかなり負担となっており、出店のしすぎによる同じ企業の店舗同士の争いが発生するなど、他のコンビニでは本部だけが稼げるような制度になってしまっていることが問題でした。

そんな状況を受けてセイコーマートはフランチャイズ制度を見直し、加盟店に負担を強いることのない新しい契約内容を発表しました。

まず、営業時間はそれぞれの加盟店が決定できるようになったため、24時間営業をする必要がありません。

さらに加盟店の150m以内には他の店舗を出店しないという決まりもあり、加盟店同士で過剰な争いも避けることができます。

また一般的なコンビニのフランチャイズのロイヤリティは30%~40%程度ですが、セイコーマートはなんと10%と非常に低く設定されています。

このように、本部と加盟店が協力して共存していけるような経営方針を取ったのも、丸谷智保社長の素晴らしい功績と言えるでしょう。

セイコーマート丸谷智保社長まとめ

セイコーマートは北海道でのシェア一位やコンビニの顧客満足度一位など、北海道内で非常に人気のあるコンビニです。

丸谷智保社長は銀行勤務後にセイコーマートに入社という経歴を持ち、セイコーマートではオリジナル商品の開発に注力するなど他店との差別化を進めることでセイコーマートを不動の地位にまで押し上げました。

また、他のコンビニチェーン店と違いフランチャイズ加盟店も無理なく経営を続けられるような仕組みを取っているのも特徴と言えるでしょう。

いかがでしたでしょうか。

利益だけでなくフランチャイズ加盟店と共存していけるようなフランチャイズ戦略は見習いたいですね。

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