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FC業界の著名人|大戸屋ホールディングス社長の窪田健一の経歴は?

FC業界の著名人|大戸屋ホールディングス社長の窪田健一の経歴は?

和食を中心としたバランスの良い定食が楽しめる「大戸屋」ですが、その大戸屋ホールディングスの社長は窪田健一さんが勤めています。

大戸屋ホールディングスは最近株をコロワイドに譲渡したことによりコロワイドの参加に入ったことでも話題になりました。

この一件により大戸屋ホールディングスは今後の経営の方向性の見直しを迫られていますが、その中心人物としても窪田健一社長が注目されています。

今回は、この大戸屋ホールディングス社長窪田健一さんのプロフィールや経歴について詳しくご紹介していきたいと思います。

【大戸屋】窪田健一社長のプロフィール

名前 窪田健一(くぼた けんいち)
役職

大戸屋ホールディングス代表取締役社長

大戸屋代表取締役会長兼社長

生年月日 1970年8月18日
出身地 埼玉県川口市
出身校 東洋大学法学部法律学科

窪田健一社長は1970年生まれで、現在50歳とまだ若いながらも大戸屋ホールディングスを取りまとめています。

役職は大戸屋の代表取締役会長と、その持株会社である大戸屋ホールディングスの代表取締役社長です。

大戸屋自体はもともと三森久実という人が創業して以来その一族を中心に経営されてきたという経緯があり、窪田健一さんもその例に漏れず三森久実さんの従兄弟という関係で大戸屋に入社しています。

2015年には三森久実さんが急逝してしまったことによりつい最近まで後継者問題が発生していた大戸屋ですが、現在は窪田健一社長を中心により良い定食屋を目指して立て直しを図っています。

3人の子供がおり休日は子供と過ごす時間が多いとのことで、大戸屋ホールディングスの社長として働く一方で一家の父親としての面もあるようです。

窪田健一社長の経歴は?

窪田健一社長は1970年生まれの埼玉県川口市出身です。

現在の社長を務めるような真面目なイメージとは反対に、子供のころは全く勉強をせずに遊んでばかりいたそうです。

父親が中学校の教師だったものの基本的に勉強を強制されたことはなかったため、中学校までの成績はあまり良くなかったとのこと。

高校では学校推薦により東洋大学に合格することができたため、法律学部法律学科に進学します。

母親からは安定した公務員などを勧められたようですが、1993年に大学を卒業すると食品スーパーである「ライフコーポレーション」に入社しました。

ライフコーポレーションでは必死に働いたことにより売り場の責任者に任されるなど、この頃から仕事熱心な方だったようです。

その後は独立したいという思いが強くなり、ライフコーポレーションでは青果部に配属されていたこともあって、先輩と一緒に八百屋を始めました。

最初こそ順調でしたがなかなか上手くいかなくなってしまったため、その八百屋はすぐにやめてしまいしばらくの間家でゴロゴロしている生活が続いたそうです。

従兄弟の三森久実元会長に誘われ大戸屋へ

しかしいつまでも家でゴロゴロしているわけにはいかないと思いハローワークに通い始めましたが、なかなか自分に合う仕事には巡り合えませんでした。

そこで、従兄に大戸屋の経営者だった三森久実元会長がいたため相談に乗ってもらおうと連絡したところ、そのまま大戸屋に誘われ1996年10月に大戸屋に入社します。

三森久実元会長に誘われてと言っても最初から重要なポジションを任されるといったことはなく、普通の社員と同様に都内の店舗に勤務し地道に経験を積んでいたようです。

その後は順調に出世してゆき、2007年には大戸屋の取締役FC事業部長、2012年には大戸屋代表取締役社長と大戸屋ホールディングス代表取締役社長に就任しました。

三森久実元会長の急逝により後継者問題に発展

大戸屋ホールディングス社長としてその手腕を発揮していた窪田健一社長でしたが、2015年に思わぬトラブルに見舞われます。

というのも、その頃会長を勤めていた三森久実さんが急逝してしまったため、三森久実さんの息子である三森智仁さんとの後継者争いが発生してしまったのです。

カリスマ性のある創業者の急逝ということで、大戸屋内部は混乱に陥ります。

三森久実さんとしては、いつかは息子の智仁さんに後を継いでもらいたいという思いがあったようですが、この時智仁さんはまだ26歳と若すぎたため窪田健一社長は後継者になることを反対しました。

また、窪田健一社長としてはしっかりと経験を積んだ上で経営に携わって欲しいとの考えから、智仁さんを海外事業本部長から香港事業運営部長に任命します。

このような経緯もあって窪田健一社長は創業者の三森家と真っ向から対立してしまいました。

最終的には「牛角」や「かっぱ寿司」などを傘下に持つ株式会社コロワイドに三森家側の株式を譲渡したことにより決着し、窪田健一社長が継続して大戸屋を経営する方針となりました。

窪田健一社長の経営方針

窪田健一社長は三森久実元会長の味やおいしさを追求した経営方針を重視するとしつつも、経営を立て直すための合理的な判断を重視した経営を行っているようです。

三森久実さんの息子であっても経営に必要な経験をしっかり積ませた上で経営に参加させようとするなど、あくまでも現状を客観的に見て判断しています。

また、大戸屋はおいしい食事を提供するために各店舗での調理にこだわっていましたが、各店舗での工程が増える分かなりのコストがかかってしまっていました。

しかし、コロワイドの傘下に入ってからは事前に調理された物を店舗に届けるセントラルキッチンの方式を導入し、あくまでもおいしさを追求するという姿勢を保ちながらも収益も重視した経営方針を取っています。

他にも美味しい食事を提供するために始めたものの赤字続きだった”野菜工場”の事業から撤退するなど、堅実で安定した経営を目指すのが窪田健一社長の方針と言えるでしょう。

“健康志向”、”女性向け”で新たな方向性も模索

最近では今まで男性中心だった大戸屋に新しい客層を呼び込もうと、野菜の多い健康的なメニューを中心とした女性も入りやすい店舗づくりを目指しています。

もともと和食中心でメニュー自体は健康的なものが多かったものの、どうしてもサラリーマンなど男性が利用しているというイメージが強く、女性一人では若干利用しにくい雰囲気がありました。

そこで更に健康的なメニューを前面に押し出した結果、現在では女性人気も獲得しています。

ただしこの方針には賛否両論あり、特に肉などを中心にお腹いっぱい食べたいという従来の男性客からは不満の声も上がっています。

今後大戸屋がどのような定食屋になっていくのかに注目したいですね。

試行錯誤の末、海外展開も成功

大戸屋は国内だけでなく、近年は海外展開も順調に進めています。

特に日本の外食チェーン店がニューヨークで成功した事例はほとんどありませんが、大戸屋はニューヨークの店舗でも黒字となっています。

最初はベトナムなどで直営店から始め段々とフランチャイズ展開をしようとしましたが、フランチャイズ店舗への食材の配送をしてくれる業者の手配などが上手くいかずに断念。

再度直営店から経営し、現地の配送業者とも交渉を重ねることで日本と変わらない味を実現できたとのこと。

日本での味をそのまま実現するためにある程度の費用はかかってしまうものの、特にニューヨークの店舗では高級路線を取ることで受け入れられているようです。

大戸屋ホールディングス窪田健一社長まとめ

大戸屋ホールディングス代表取締役社長の窪田健一さんは、従兄が大戸屋の創業者であった関係で大戸屋に入社しました。

入社後は真面目に働き順調に出世し、一時期は後継者問題などもあったものの、現在は大戸屋の立て直しと更なる顧客の獲得に向けて経営をしています。

その経営方針は合理的な判断重視で、大戸屋の伝統を守りつつも利益も追求したスタイルが特徴です。

いかがでしたでしょうか。窪田健一社長は海外でもフランチャイズを成功させているので、今後の活躍にも注目したいですね。

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