フランチャイズ相談所

FC業界の著名人|ほっともっと・やよい軒社長の塩井辰男の経歴は?

FC業界の著名人|ほっともっと・やよい軒社長の塩井辰男の経歴は?

フランチャイズ業界の有名人の1人として今回は、「ほっともっと」・「やよい軒」を運営する企業である株式会社プレナスの塩井辰男代表取締役社長についてご紹介します。

国内に2,000店舗以上を構える「ほっともっと」は多くの人が知っていると思いますが、実は現在「ほっともっと」を運営している株式会社プレナスが、元々はフランチャイジーだったということを知る人はあまり多くないと思います。

【ほっともっと・やよい軒社長】塩井辰男さんのプロフィール

名前 塩井辰男
役職 代表取締役社長兼社長執行役員
生年月日 1964年1月21日
出身地 長崎県
出身校 神戸大学

塩井辰男さんは1964年1月21日に長崎県で生まれ、現在は56歳になります。(※2020年6月時点)

塩井辰男さんの経歴・社長になるまでの経緯

塩井辰男さんは、1987年1月に神戸大学を卒業後三尾川商事株式会社に入社します。

1988年1月には現在代表取締役社長兼社長執行役員を勤めている株式会社プレナスに入社します。

1991年には商品部長、取締役商品部長

1993年には株式会社プレナス・エムケイ代表取締役社長

1994年には取締役店舗開発部長

1996年には取締役営業企画部長

1998年には常務取締役営業企画部長、株式会社プレナスフーズ代表取締役社長

1999年には株式会社ほっかほっか亭取締役、常務取締役商品・企画担当

2000年には専務取締役商品・企画担当

2001年には株式会社九州トーヨー代表取締役社長

2002年には専務取締役営業担当

2003年には代表取締役社長、株式会社ほっかほっか亭代表取締役社長

2010年には北京好麦道餐飲管理有限公司董事長

上の様々な役職を経て2015年には代表取締役社長 社長執行役員になっています。

上で示したように塩井辰男さん華々しいキャリアを積んでいますが、これは株式会社プレナスが塩井家のオーナー企業であるからだと思われます。

株式会社プレナスは塩井末幸さんによって設立された会社です。

また、1998年には塩井賢一さんが同社の代表取締役に就任しています。

さらに、株式会社プレナスの筆頭株主は合同会社塩井興産となっています。

これらのことから、株式会社プレナスは塩井家のオーナー企業(創業者の一族が経営の実権を握っている企業)であることが分かります。

塩井辰男さんは、塩井末幸さんの息子だと思われますので、同社のトップになることは確実なことであったのではないかと思われます。

そのため、社長になる前に様々な仕事を経験するために、様々な役職になって仕事することを任せられたのではないかと思われます。

「ほっともっと」・「やよい軒」の歴史

ここでは、塩井辰男さんが社長を務めている、株式会社プレナスの主な事業である「ほっともっと」と「やよい軒」の歴史をご紹介します。

「ほっともっと」の歴史

「ほっともっと」は現在は株式会社プレナスによって運営されています。

しかし、「ほっともっと」は株式会社にプレナスによって創業された訳ではありません。

「ほっともっと」は、以前「ほっかほっか亭」の一部の店舗が独立した時に、名前を変えてできた事業です。

株式会社ほっかほっか亭は、1980年に「ほっかほっか亭」を開始しました。

その後、ほっかほっか亭株式会社は1981年に株式会社ほっかほっか亭総本部を設立し、それまで全店舗直営だったものを、店舗を各事業者がフランチャイジーとして運営していくフランチャイズ制に変更しました。

株式会社プレナスは、ほっかほっか亭総本部のフランチャイジーとして店舗数を増やしました。

さらに、フランチャイザーである株式会社ほっかほっか亭総本部の株式を44%、株式会社ほっかほっか亭(東部エリアの地域本部)の全株式を取得し、2004年には株式会社ほっかほっか亭を子会社化しました。

2008年1月に株式会社プレナスは、取締役決議をもってほっかほっか亭総本部とのフランチャイズ契約を全て解約するという決定をしました。

そして、5月から店舗を「ほっともっと」という名前に変更して運営していくことを決定しました。

株式会社プレナスは、2008年には「ほっかほっか亭」3,294店舗のうち2028店舗の運営を行っていました。ちなみに、残った「ほっかほっか亭」は、株式会社ほっかほっか亭総本部が2015年10月にフランチャイジーであった株式会社ハークスレイに吸収合併されたため、同社によりフランチャイズ展開されています。

余談ですが、結果的に「ほっかほっか亭」を創業した株式会社ほっかほっか亭は、元々はフランチャイザーだったにも関わらず、フランチャイジーであった株式会社プレナスと株式会社ハークスレイによって乗っ取られてしまったということです。

このようにフランチャイジーがフランチャイザーの事業を乗っ取ってしまうということは稀に起こります。

例えば、1954年にマクドナルドコーポレーションの創業者であるレイ・クロックは、「マクドナルド」というファストフードショップを営んでいたマクドナルド兄弟から交渉の末、フランチャイズ契約を結びます。

レイ・クロックはすごい勢いで「マクドナルド」の店舗を増やし、1961年にはマクドナルド兄弟から270万ドルで商権を買い取り、「マクドナルド」を乗っ取ってしまいます。

やよい軒の歴史

「やよい軒」は「ほっともっと」とは違い、株式会社プレナスが創業、運営している事業です。

株式会社プレナスは1989年12月に「やよい軒」の前身となる「めしや丼」をオープンしまし、以降関東、関西、九州で店舗を展開しました。

2004年には同社は四谷に「やよい軒」の1号店がオープンしました。

2006年7月には同社は「めしや丼」を「やよい軒」に名称変更をしました。

余談になりますが、2019年には「やよい軒」はご飯のおかわりを有料化するということで話題になりました。

それまで、「やよい軒」ではご飯のおかわりが無料でした。それによって他社との差別化がされていた部分もありました。

しかし、「おかわりする客とおかわりしない客に対するサービスが同じ値段なのはおかしいという」声から一部の店舗で試験的にご飯おかわりを有料化しました。

これに対してはネガティブな声が多かったようで、2020年6月時点ではおかわりは無料に戻っているようです。

株式会社プレナスの最新情報について

2019年度の有価証券報告書によると、売上高は前年同月比2.8%減で1495億円となっており、「ほっともっと」は店舗の運営費が上昇したことで採算が悪化したため、228店舗が退店しています。

一方で、新規出店は7店舗にとどまっており、米中貿易摩擦や天候不順、消費税率引き上げの影響にかなり苦戦していることが伺えます。

2020年3月以降は、コロナの影響により外食産業は大きな損失を出しました。

このコロナの影響により「ほっともっと」・「やよい軒」も共に大きなダメージを受けていると思われます。

2020年は同社の代表取締役社長である塩井辰男さんの手腕が試される年になると思われます。

「ほっともっと」・「やよい軒」社長の塩井辰男さんの経歴まとめ

今回は、「ほっともっと」・「やよい軒」社長の塩井辰男さんの経歴などについてご紹介しました。

父と思われる塩井末幸さんが創業した株式会社プレナスに入社し、様々な役職を経験し、51歳で同社の代表取締役社長 社長執行役員に就任しました。

現在、コロナの影響により外食産業は大きな痛手を被っています。

そんな中で塩井辰男さんがどのようにこの危機を乗り切っていくのか注目したいところです。

地域で探す

業種で探す

[ 全般 ]

キーワードで探す

開業資金で探す

」にいいね!しました。
フランチャイズ相談所
【利益率は高くないからかえって安心!?】ハウスクリーニング業界の現状を語ります!!|フランチャイズ相談所 vol.315
Facebook上でシェアすることで、記事を広めましょう!
Facebookでシェアする