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不動産事業で開業するために必要な心構えや開業までのステップとは?

不動産事業で開業するために必要な心構えや開業までのステップとは?

今回は、不動産事業を開業する際に必要な心構えや具体的な開業までのステップを詳しく紹介します。不動産事業を始めるためにはしっかりとした手順に沿って準備を進めて行く必要があるため、これから実際に不動産事業での開業を検討されている方、もしくは興味のある方は是非参考にしてください。

不動産事業とは?

そもそも不動産事業とは、不動産、つまり土地や建物を扱う商売であり、それらを販売する、貸す、管理する事業を意味します。私達の生活に馴染みのあるアパートやマンションの賃貸や売買などが最も一般的ですが、その他にも、土地活用した店舗経営や貸付なども不動産事業の一環です。不動産事業を始めた際に主な業務となるのが、土地や建物など全ての不動産の販売や管理になります。事業を行うためには高度なスキルや専門知識が必要とされるため、国家資格である宅地建築取引士の資格が必要不可欠となります。

こんな方にオススメの不動産事業

不動産事業において、事業を始めるための準備と設備が完了すればその不動産を貸し付けた顧客からの収入が家賃や貸付料として入ってきます。そのため、原則として不労所得になります。不労所得と言っても不動産の管理や点検等があるため全く何もやらなくてよいというわけではありませんが、サービス業や顧客業に比べれば業務時間は圧倒的に少ないです。そのため、不動産事業は特に定年を機に開業される方、もしくはあまり体力に自身のない方でも宅建の資格と設備が整っていれば比較的始めやすい事業になります。

不動産で開業するまでに必要なステップとは?

それでは実際に不動産事業を始める際にはどのように準備を進めていけばよいのでしょうか。不動産で開業するまでの具体的な4つのステップをご紹介します。

ステップ1:事務所を設置する

不動産事業での開業が決意できたら、まずは事務所が必要となります。不動産事業においても事務所や店舗など通常業務を行うための拠点が必要となります。また、物件等の売買や貸付など営業という側面においても必要不可欠となります。自宅の一室を事務所として利用することも可能ですが、集客や営業においては事務所の立地や規模も重要となるため、事務所にするための物件を借りることをオススメします。また、開業するに至って必要な手続きや申請の際にも事務所の住所などの情報が必要になるため、資金面に余裕がある方は自宅の一室ではなく新たに店舗を構えるのが良いでしょう。

ステップ2:会社を設立する

事務所の確保ができたら実際に会社を設立する準備を始めましょう。不動産事業の会社を設立する場合、法人と個人の2種類があります。個人での開業も不可能ではありませんが、不動産事業の場合法人で開業した方が多くのメリットがあります。たとえば営業や集客、また良い人材の確保という点に関して法人の方が有利に進められるからです。しかし、法人で会社を設立する場合、各種手続きや申請等に相当な時間を要するため、なるべく早く事業を始めるためにもある程度時間に余裕を持って準備を始めることをオススメします。

ステップ3:宅建の免許を申請する

不動産事業を始める際には宅建士の資格が必要不可欠である、と冒頭でも述べましたが、実際に事業を始める場合には免許の申請をする必要があります。宅建士の資格は持っていることを前提として、免許の申請、そして受理には相当な時間がかかるため早い段階で申請を行う必要があります。1つの事務所で事業を始める際には各都道府県知事へ、複数の場合は国土交通大臣に申請を行うことになります。また、以前不動産関連の会社で働いており、その会社で免許の登録を行っていた場合には解除手続きが必要となります。

ステップ4:全宅保証・宅建協会への入会

不動産事業は数百万〜数千万という大きなお金が動く商売です。そのため、万が一、業務上の取引において問題やトラブルが生じた際の損害も巨額になります。そのような状況でも当事者に対してしっかりと損害賠償をするために、全ての不動産事業主や責任者は全宅保証・宅建協会への入会が義務付けられています。

不動産業で開業する際の注意点

以上の4つが不動産事業を実際に始めるための主なステップとなります。どの過程も必要不可欠なことなので、滞りなく開業準備を進めましょう。また、上記のステップの他に、実際に不動産事業を始めるに至っていくつか気をつけるべきことがあります。その注意点について一緒に考えていきましょう。

激務になることも覚悟しよう

冒頭でも少し触れましたが、不動産事業=不労所得というイメージが定着していることから、ほとんど重要業務がないと認識されている方もいると思います。しかし、不動産事業は決して楽な仕事ではなく、時には一般的なサラリーマンよりも激務になる可能性も十分にあります。また、事業を開業すれば、当然ですが経営者であるあなたが事業の責任をすべて負うことになります。

収益が出るまで時間がかかることも

不動産事業を始めることができたとしても、実際に収益が発生するまでに相当な時間を要することもあります。というのも不動産事業において、収益の根源となるものは顧客からの土地や建物の貸付金や家賃等がメインであるため、十分な顧客を集められない限り赤字が続いてしまうことも珍しくありません。事業を始めるまでにもやるべきことがたくさんありますが、事業が始まってからも集客や営業、管理など重要な業務があるのです。そのため、事業が軌道に乗り、安定した収益を得るまでには相当な労力と時間を要することを肝に命じておきましょう。

不動産事業で開業するためのステップまとめ

今回は、不動産事業を始めるための具体的なステップやその他注意点について詳しく紹介してきました。まず、不動産事業を始めるためには宅建士の資格を有していることが最低条件であるということ、そして事務所の確保、会社の設立、免許の申請、宅建協会等への入会が開業までに必要な過程であるということをしっかりと理解しましょう。そして実際に事業が始まってからも、一経営者として、不動産の管理や集客、販売や管理など重要な業務がたくさんあります。これから実際に不動産事業を始められる方は以上で紹介したことを是非参考にしてください。

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