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脱サラ起業して後悔しないために知っておくべき失敗の3つのリスク

脱サラ起業して後悔しないために知っておくべき失敗の3つのリスク

近年の日本社会では「働き方」の多様性というものが少しずつではありますが注目を集めていることから、従来のサラリーマンとして働くのではなく、脱サラや起業といったことにチャレンジする人も増えてきています。しかし、脱サラは成功すれば面倒な人間関係から開放され豊かな生活が送れる、という印象をほとんどの方がお持ちですが現実はどうなのでしょうか。今回は脱サラして後悔しないために知っておきたい脱サラの3つのリスクや脱サラに向いている人・向いていない人の特徴をご紹介します。

ほんとに脱サラしたい?脱サラして後悔する人は多い

後悔する人の模型

「自分のスキルを活かせる仕事をしたい!」「経営者になって一攫千金稼ぎたい!」また、「今の会社に不満がある」「職場での人間関係が面倒だ」など様々な理由から脱サラを目指すかと思います。

たしかにブラック企業や長時間労働などのサラリーマンを取り巻く状況は決して良くはないのが現状ですが、脱サラすれば本当に今よりも幸せになれるのでしょうか?実は豊かな生活や成功を夢見て脱サラし、後悔している人はかなりの数いるのが現実です。

というのも脱サラして成功する人はほんの一握りで、明らかに成功する人よりも失敗する人の方が多いからです。失敗とまで行かなくてもサラリーマン時代より業務がハードになった、プライベートの時間が少なくなったことなどにより後悔したり、皆さんが抱いている華やかな脱サラライフと現実とのギャップにショックを受ける人も少なくありません。

サラリーマンは最も安定している働き方!?

長時間労働や長時間残業など、多くのメディアや報道によってサラリーマンとして働くこと自体にあまり良い印象を持っていない方もいると思いますが、もちろんサラリーマンとして何不自由なく働いている方もたくさんいらっしゃいます。

そもそもサラリーマンとして働くことは最も安定した働き方とも言えるでしょう。例えばお金の件に関して、毎月の安定した給料に加えて一定のシーズンにもらえるボーナス、またケガや病気を患った際は雇用保険によって一部の医療費を負担してもらえる場合もあります。また雇用そのものに関してもブラック企業でない限り不当な解雇はありませんし、定年退職や志願退職の際には退職金や失業保険による再就職手当を受け取ることができます。このような資金面、雇用面での待遇は脱サラして経営者になったら受けることはできません。その事業の状況によって収入も大きく上下しますし、なにより経営者を守ってくれる制度がサラリーマンと比べて少ないのが事実です。

サラリーマンはどれだけ会社や社会制度に守られているかは実際に脱サラしてみないと実感できないもので、多くの脱サラ経験者が後悔するのです。

後悔しないために事前に知っておきたい脱サラのリスク

「それでもやっぱり脱サラしたい!」と考えている方は、実際脱サラした後に後悔しないためにも事前にそのリスクについて理解する必要があります。脱サラの主な3つのリスクについて紹介します。

リスク1.脱サラ成功率はわずか10%

ほとんどの方が失敗すると言われている脱サラの成功率はわずか10%という数値が出ています。つまり100人中90人が脱サラしても失敗に終わるという厳しい現実が待ち受けているのです。仮にその10%に入り脱サラできたとしても、その事業が10年後生き残れる確率はわずか6%となっています。そのため実際に脱サラする際は成功する確率が非常に低いというリスクをあらかじめ認識し、新事業で再チャレンジするのか、それとも資金を確保して立て直しを考えるのかなど、仮に失敗してからのことも事前に考慮することが重要です。

もちろん根気よく事業を続けるための努力をすることは大切ですが、引き際を見極めることも大きな損害を出さないためにも脱サラした経営者にとって問われる素養の一つです。

リスク2.ビジネススキルや社会的責任が問われる

ビジネススキルや社会的責任というものがサラリーマン時代よりも脱サラをすることで、より求められるようになります。会社に雇われる従業員は会社や上司の指示によって日々の業務をこなし働きますが、経営者になった暁には自ら仕事を見つけ、それをこなしていく必要があります。そのため仕事を取ってくるための営業スキルや自分の事業を売り込むためのPR力など、これまでよりさらに秀でたビジネススキルが求められます。また経営者の立場になれば従業員の雇用や給料の支払い、財政管理など事業のトップとしての責任が求められるため、それだけリスクも伴い社会的責任も問われるのです。

脱サラ起業後しばらくの間は夢や希望の方が大きく頑張れていたが、徐々に精神的重圧に耐えられなくなっていき後悔しはじめるという事例が多々あります。

リスク3.私生活にも影響が出る

脱サラして起業すれば自由な時間が増える、という印象をお持ちの方も少なくないと思いますが、現状はその真逆で私生活に仕事の影響が出てしまうというリスクがあります。

例えば飲食店を開業する際、オーナーは食材の仕入れや開店の準備から閉店後の後片付けまで営業時間問わず常にその店舗にて従業員の指揮を取り業務に携わります。そのため朝早起きし夜遅くまで働く、という日課は脱サラした経営者にとって決して珍しくはないのです。このような日常を送ることになるため家庭のある方は、特に私生活にも影響が出てしまい、家族と過ごす時間も少なくなる恐れがあるのです。

最悪の場合、家族関係が友人関係がうまくいかなくなり、プライベートが破綻してしまうというケースもあり得ます。起業に専念できるよう、事前に周囲の人たちの理解を得ておくことが、脱サラで失敗・後悔しないための秘訣です。

後悔しない為知っておこう「脱サラに向いている・向いていない人の基準」

頭を抱えて後悔する男性

脱サラするリスクを踏まえた上で、自分が脱サラするのに適した人間なのか判断することが非常に重要です。脱サラ起業により後悔せずに済むよう、脱サラに向いている・向いていない人の基準をそれぞれ把握しておきましょう。

脱サラに向いている人・向いていない人

脱サラに向いている人の基準とは、ズバリ「柔軟な考え方ができ妥協点を見つけられる人」です。脱サラして起業を検討されている方は事前にどのようなビジネスをどのようなスタイルでやりたいのかなど事業計画を立てますが、実際に始めてから全てが計画通りに進むわけではありません。そのため事業の進行状況や売上状況に応じて運営スタイルに関して妥協点を見つけ、軌道修正をして柔軟な思考を持つことも経営者に必要なスキルとなります。「当初のやり方に固執してしまい自分の考えを決して変えられない方」は脱サラには向いていないでしょう。また事業を始める際の目標設定やビジョンを持つことも成功に大きく関わってきます。ただ単に「お金を稼ぎたいから」「今の会社をやめたいから」という動機で脱サラしても長くは続きません。「今の会社を辞めてまでもやりたいことがある」「自分のスキルを最大限に活かしたい」など明確な動機や目標を設定することで事業に対するモチベーションもぐんと上がり成功する確率も上がります。

脱サラで後悔しないために知っておきたいことまとめ

成功すれば今よりも豊かな生活が送れる、と言われている脱サラの現実はたくさんのリスクが伴い失敗する確率も高いため実際に脱サラして後悔している人が多くいるのが事実です。後悔しないためにも今回紹介した脱サラのリスクや向いている・向いていない人の基準を踏まえてしっかりと判断しましょう。

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