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フランチャイズ詐欺や悪質業者の特徴とは?優良企業の見分け方を紹介

フランチャイズ詐欺や悪質業者の特徴とは?優良企業の見分け方を紹介

フランチャイズビジネスの最大の魅力は、経営や開業未経験の方でも自分の店が持て、オーナーになれることです。しかし起業意志のある経営者を付け狙った詐欺や悪質な勧誘は、フランチャイズビジネス内にて深刻な問題になっています。今回はFC詐欺や悪質業者の典型的な特徴や手口、またそれらに遭遇しないための優良企業の見分け方について詳しく紹介します。これからフランチャイズビジネスを始められる方は、是非参考にしてください。

FC詐欺・悪質業者の3つの特徴(手口)

”スーツ姿の5人の男性”/

FC詐欺や悪質業者には典型的な特徴や手口があります。そこではじめに、実際に過去に起きた詐欺的被害の事例をもとにしたFC詐欺・悪質業者の3つの手口や特徴を紹介します。

特徴(手口)1:少額ではじめられるFCビジネスを持ちかかけてくる

フランチャイズ詐欺で一番典型的なのが、「低資金ではじめられる」「絶対儲かる」といった甘い文言でフランチャイズ加盟を持ちかけてくるという手口です。たとえば「一部事業資金は本部が負担します。」「準備資金ゼロで始められます」などと言って、FC契約を持ちかけてくる企業の狙いは加盟金やロイチャリティを搾取することです。

フランチャイズビジネスも1つの事業である以上、絶対儲かる、絶対成功するといったことはありえません。誤ってこのような企業とフランチャイズ契約をし、実際に事業を始めてしまうと、売上が全く伸びない、店舗経営がしっかりできない状態で高額な加盟金や毎月のロイヤリティだけを支払うことになります。また一方的に売上や仕入れに関してノルマを課され、長時間労働を強いられてしまい、気づいたら本部の言いなりになっていた、というケースも決して珍しいことではありません。

優良フランチャイズ本部の中にも「準備資金・加盟金ゼロではじめられる」といったビジネスは確かに存在しますが、オーナーの開業当初の金銭的負担を減らすことを目的としているため、ローンやロイヤリティに加算するという形で、肩代わりしてもらった資金を返済するといいう仕組みになっています。

特徴(手口)2:経営マニュアルについての説明、教育・指導を行わない

詐欺的フランチャイズ企業や悪質業者の特徴として、加盟金やロイヤリティだけを受け取り、加盟店に対して十分な経営指導や教育を行わないことも挙げられます。そもそもフランチャイズビジネスというものは、フランチャイズ契約、すなわちFC本部が加入した加盟店に経営マニュアルや商標の権利、定期的な経営教育・指導が含まれた「フランチャイズパッケージ」を提供する対価として加盟店オーナーは加盟金や毎月のロイヤリティを支払うことになっています。この仕組みはいかなる体型のフランチャイズビジネスにも当てはまることで、FC契約の根底を成す重要な事項です。また、契約を結ぶ際に、本部側はそれらフランチャイズパッケージや売上予測などの情報をオーナーに開示し詳しく説明する義務があります。

特徴(手口)3:開業する際に悪条件の店舗を勧めてくる

詐欺的フランチャイズ・悪質業者の3つ目の特徴や手口として、悪条件や立地の悪い店舗を勧めてきます。これはコンビニチェーンによく見られる傾向ですが、ライバル店がたくさん軒を連ねていたり、人通りが少ない立地を指定してくることがあります。また出店後にその店舗の近隣に意図的に競合店を出店させるというケースもあります。このような状況で店舗経営をすると、売上が出ないことは言うまでもありませんが、それでも加盟金やロイヤリティは支払わなくてはなりません。実はこのような事例は大手コンビニチェーンや小売店でも発生しており、たとえ本部側に悪質な意図がなくても激戦区等で余儀なくされる場合があります。そのため同業界でフランチャイズ開業を検討されている方は、事前に入念な調査が必要となります。

FC詐欺被害に遭わないための優良企業の3つの見分け方

”掌を差し出す男性”

FC詐欺や悪質業者の特徴や手口について理解できたところで、実際に被害に合わないためにはどうしたらよいのでしょうか。優良企業を見極めるための3つのポイントを紹介します。

見分け方1:契約の際に事業についてしっかり説明しているか

FC詐欺・悪質業者の特徴(手口)2でも触れましたが、フランチャイズ契約の際には加盟金・ロイヤリティ支払いの対価としてフランチャイズパッケージ(経営指導・商標の使用権利・教育等)の提供、また開示制度が本部には義務付けられております。悪質業者やフランチャイズ詐欺に遭わないためにも、それらがしっかり行われているかを確認しましょう。これはいかなる業種・業態におけるフランチャイズビジネスでも当てはまることです。また、優良フランチャイズは本部の長所だけでなく、短所もしっかりと説明してくれます。加盟店オーナーは本部と信頼関係をしっかりと図るためにも、契約の際はフランチャイズパッケージや事業についての説明に細心の注意を払いましょう。

見分け方2:FC本部としての実績・指導力が確立されているか

大手企業や有名チェーンだからといって良いフランチャイズ企業であるというわけではありません。優良企業を見分けるためには、FC本部としてのこれまでの実績や加盟店に対する指導力が確立されているか判断する必要があります。経営実績やフランチャイズビジネスにおける売上予測などの詳細は、契約を結ぶ以前の段階で確認することができます。そのため、企業説明会やセミナーなどに参加し、必要であれば個別の面談を申し出るのも、悪質なFC企業に引っかからないためにも重要なことです。

見分け方3:経営方針に合意できるか

悪質企業・優良企業問わず、フランチャイズ契約を結び、長期的にビジネスを展開していくためにはその本部の企業理念や経営方針に合意できるか判断することが必要です。経営実績や売上見込みがあるという理由だけで契約を結んでしまうと、実際に店舗運営を始めてからオーナー自身が望む経営スタイルと本社が指定する経営方針との間に意見の相違が生じてしまい、トラブルの引き金となります。たとえ優良企業であっても、経営スタイルがオーナーの意向に合わないという身勝手な理由で悪質業者であるという誤解が生じる可能性もないわけではありません。

フランチャイズ詐欺被害に遭わないためには?まとめ

フランチャイズビジネスは、フランチャイザーとフランチャイジーによる対等な契約なため、締結後にクーリングオフなどの制度は利用することができません。そのため、万が一詐欺的企業、悪質業者と契約してしまっても、契約期間が満期になるのを待つか、違約金を払って解約するほか対処の手段がありません。そのような状況に陥らないためにも以上で紹介したことを是非参考にし、フランチャイズビジネスの成功につなげて下さい。

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