フランチャイズ相談所

フランチャイズマニュアルの作成や仕組みについて理解しよう!

フランチャイズマニュアルの作成や仕組みについて理解しよう!

今回はフランチャイズマニュアルについて、その仕組みや作成について詳しく紹介します。フランチャイズビジネスにおいてマニュアルの作成や仕組みはやや面倒な作業と思われがちですが、ビジネスを円滑に進め、結果的に成功させるためには必要不可欠なのでしっかりと理解を深めましょう。

フランチャイズビジネスにおけるマニュアルの意義

FCビジネスの成功に必要不可欠なフランチャイズマニュアル

フランチャイズビジネス成功の鍵は、他ならないフランチャイザーとフランチャイジーの信頼関係です。お互いにその信頼関係を結ぶためはフランチャイズの仕組みをしっかりと理解し、それを実行する必要があります。フランチャイズ加盟店のオーナーは本部に対して加盟金や毎月のロイヤリティを支払い、本部は企業の商標、屋号、そして経営ノウハウや商品の仕入れ、販売方法その他運営について詳しく記されたフランチャズマニュアルを提供します。

なぜフランチャイズビジネスにおいてマニュアルが重要であるかというと、その答えはビジネスの仕組みを考えると簡単に導き出せます。本部側はフランチャイズ加盟店を出店することで企業の知名度が上がり、ロイヤリティを含めた収益を得ることができます。しかし、各加盟店における商品の提供の仕方やサービスが統一されておらず異なっていた場合はどうでしょう。消費者や顧客はサービスの質や対応に不満を感じ、結果的に企業全体のイメージダウンにつながってしまいます。

つまり、フランチャイズマニュアルを作成し、各加盟店のオーナーに提供することで企業の経営方針に則った統一されたサービスを提供することが可能になるのでフランチャイズビジネスにおいてマニュアルは必要不可欠なのです。

フランチャイズマニュアルの種類

”本を読む女性”

一言にFCマニュアルと言っても実はその種類はいくつか存在します。企業や業界・業種によってフランチャイズマニュアルの種類、個数は異なりますが、以下の基本マニュアル、管理マニュアル、そしてオペレーションマニュアルはどの企業本部においても共通します。そこで、この3つのマニュアルについてその内容や活用の仕方についてしっかり理解しておきましょう。

また、例えばあなたがフランチャイズ契約をある企業と交わす際に、その企業はあなたに対してマニュアルを含んだフランチャイズパッケージ内容の開示が義務付けられております。そのため自分に適した企業であるかの判断材料にもなるためしっかりと抑えておきましょう。

基本マニュアル

基本マニュアルはその名の通りフランチャイズビジネスの根幹をなす内容が記されているマニュアルです。主な内容としては企業の経営方針、価値観、また企業の経営理念とうが記されています。それらに共感できるかいなかで自分の価値観にあった企業であるか見極めることが可能です。

管理マニュアル

管理マニュアルとは事業主、つまりオーナーが店舗運営において管理すべき項目が説明されているマニュアルです。特に以前サラリーマンとして働いていたが脱サラして起業する方は、雇われる側から雇う側になります。それと同時にオーナーとしての責任や経営していく上での収益や税金の管理、また従業員やアルバイトの管理責任も問われます。管理マニュアルにはそのような管理責任について詳しく説明されているので必ず事業が始まる前に目を通しましょう。

オペレーションマニュアル

オペレーションマニュアルとは、フランチャイジー(オーナー)が実際に店舗を運営していく際に必要なマニュアルです。その店舗経営に関わる全ての人間が対象で、主に従業員の雇用や事業オペレーションについてまとめられています。また未経験の経営者であっても円滑に事業を進めるためのいろはも記載されているため要チェックです。

以上で紹介した3つのマニュアル以外にも数種類存在します。基本的にフランチャイズ契約を結ぶ際にフランチャイザーから提示される、もしくは事業が始まったあとに提供されるものもありますが、いずれにしてもその中身をしっかり理解し、それらを実際に実践することがフランチャイジーには求められます。

フランチャイズマニュアルを作成するには?

”本とタブレット端末”

フランチャイズマニュアルの意義やその種類が理解できたところで、次は具体的な作成方法について詳しく説明します。マニュアルを作成する際にゼロの状態から作り上げるのは不可能で段階を踏んで作成する必要があります。そこでFCマニュアルの作成手順を4段階に分けて紹介します。

FCマニュアルの作成手順①:ルール作り

FCマニュアル作成の第一段階においてルール作りをします。店舗経営における商品の製造方法、飲食店の場合は仕入先、調理方法、またサービス、接客の仕方など、それらの具体的なルールを細かくを決めていきます。その際、数字や時間などを数値化することでよりわかりやすくなります。先ほども述べたよう、店舗によってサービスの質などに統一性がないと、企業全体のイメージにも関わってきますので、しっかりとルールを定めましょう。

FCマニュアルの作成手順②:仕組み作り

一連のルール作りができたら次は仕組み作りです。第一段階で決めたことを着実に実行するためにデモンストレーション等を行いながら仕組みを作っていきます。業務の流れを最適化する際に必要な「ECRS」という考え方があります。

Eliminate  (削除) …一連の業務手順で不必要な箇所をなくしていく
Combine (統合)…類似した手順やプロセスを統合する
Reconstruction (再構成)…上の二項目が達成できたら、全体を再構成する
Simplify (簡素化)…全体をできるだけ簡素化する

以上の4点に注意しながら仕組み作りをします。

FCマニュアルの作成手順③:マニュアル作り

サービスの提供の仕方などのルール作り、そしてそれらを実行するための仕組みづくりができたらそれらを用いて実際にマニュアル作りを始めます。マニュアルを読むべき人間はなにもその店舗のオーナーに限らずアルバイトや従業員などその事業に関わる多くの人が目にすることになります。そのため対象者をしっかり絞って誰でも理解できるように作成する必要があるため、難しい専門用語をさけ、写真やイラスト等を使ってビジュアル的にも理解できる工夫をしましょう。

FCマニュアルの作成手順④:仕掛け作り

FCマニュアルは作成して終了ではなく、活用されてはじめてその意味を成します。仕掛け作りでは誰でも、いつでも気軽にそのマニュアルを活用するためにも文章のまま留めておくのではなく、プリントアウトしてその冊子を店舗に保管したり、ネット上で簡単に見られるような状態にしていくことが仕掛けづくりの大きなポイントになってきます。また事業が進むにつれて必要な情報の改定や追も必ず必要になるため、常に最新の状態にアップデートしておくことがマニュアルをうまく活用しビジネスを成功に導くために重要になります。

フランチャイズマニュアルの作成や仕組みまとめ

いかがでしたでしょうか。今回はフランチャイズのマニュアルづくりについて紹介しましたが、その仕組を理解し、実際に作成して活用するのは最初のうちは若干難しいと思います。しかし、事業を成功に導くためにはフランチャイズマニュアルの活用は必要不可欠なため、以上で紹介したことを参考に理解を深めていきましょう。

地域で探す

業種で探す

[ 全般 ]

キーワードで探す

開業資金で探す

」にいいね!しました。
フランチャイズ相談所
【利益率は高くないからかえって安心!?】ハウスクリーニング業界の現状を語ります!!|フランチャイズ相談所 vol.315
Facebook上でシェアすることで、記事を広めましょう!
Facebookでシェアする